ロベルト・フェルナンデスのA代表初招集と契約・移籍金条項の全貌

🇪🇸 今季開幕6試合で6ゴールを叩き出し、ラ・リーガの得点王争いを賑わせている24歳のストライカー、ロベルト・フェルナンデス(コルドバ県プエンテ・ヘニル出身)が、スペインA代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督からUEFAネーションズリーグ(イングランド戦、クロアチア戦2試合、チェコ戦)に向けたメンバー26名に初選出されました。

デ・ラ・フエンテ監督:『彼はずっと追跡してきた選手だが、今こそが招集のベストなタイミングだと判断した。エスパニョールで素晴らしいスタートを切り、6ゴールを挙げている。我々が求めているもう一つのタイプのセンターフォワードとして見事にフィットすると確信している』

🏡 過去にU-21スペイン代表として6試合の出場経験があるロベルトですが、A代表選出は初。快挙の知らせは夜の試合を控えた自宅で、パートナーのエレナさん、ご両親のフアン・ホセさんとロベルトさん、妹のパトリシアさん、義弟のアントニオさん、そして代理人のアイトル・バンダ氏とともに、代理人のスマートフォンを通じて受け取りました。エスパニョール所属選手のA代表選出はクラブ史上49人目であり、2023年3月のホセル・マト以来となります。

💰 この代表招集は、エスパニョールのクラブ経営にとっても極めて大きな意味を持ちます。現在、ロベルトの契約に設定されている基本解除金(バイアウト条項)は2,500万ユーロ(約41億円)となっています。今夏の移籍市場では英2部ハル・シティからの獲得オファーが届いたものの、スポーツ総合ディレクターのモンチ氏およびフラン・ガラガルサ氏が即座に拒否していました。

📈 ガラガルサ氏が締結した契約内容には特殊な昇額条項が組み込まれており、ロベルトがスペインA代表で公式戦デビューを果たした瞬間、契約解除金は2,500万ユーロから一気に3,000万ユーロ(約49億円)へと引き上げられます。さらに、プレミアリーグのクラブからのオファーやその他の達成項目によっても解除金が段階的に上がる仕組みになっています。

📊 もし3,000万ユーロで移籍が成立した場合、2019年にリアル・ベティスへ移籍したボルハ・イグレシアスの2,800万ユーロを抜き、エスパニョール史上最高額の売却移籍金記録を更新することになります。なお、エスパニョールは現在ロベルトの保有権の62.5%を所有(スポルティング・ブラガへ合計775万ユーロ支払済み)しており、来季も1部に残留した場合は追加で155万ユーロを支払うことで保有比率を75%まで引き上げる義務を負っています。 (via Mundo Deportivo)