カンテラ期待のトレンツがアヤックスへ完全移籍、将来の権利を多数保持

若きカンテラ左サイドバックのジョフレ・トレンツが、オランダの名門アヤックスへ完全移籍することが正式に決定しました。移籍金は将来のボーナスを含めて最大600万ユーロに達する見込みです。バルサはトレンツの将来の成長を見越して、次に彼が移籍した際の売却益の50パーセントを受け取る権利、および将来的な買い戻しオプションを契約に盛り込む賢明な交渉を行いました。トレンツは2030年までの4年契約をアヤックスと締結し、すでに現地へ渡航してメディカルチェックを受けました。トレンツは2023年9月に膝十字靱帯を断裂する大怪我を負い、長いリハビリ生活を余儀なくされましたが、復帰後はカンテラで9試合連続先発を務め、2025年8月17日のマジョルカ戦で17歳にしてトップチームデビューを果たしていました。この取引は、バルサがジャン・ビルジリをマジョルカに売却した際、350万ユーロの移籍金に加えて将来の売却益の40パーセントを保持したスキームと非常に類似しており、財政難の中でのカンテラ現金化の成功例となっています。(via SPORT)

ホルヘ・サリナス獲得に向けたラシンへのオファーと交渉の現状

バルサが下部組織および将来の左サイドバック候補としてリストアップしている、ラシン・サンタンデールの19歳のホルヘ・サリナスの獲得交渉が激しさを増しています。ラシン側は、契約に含まれる1600万ユーロの契約解除金(バイアウトクローズ)の満額支払いを一貫して要求しており、バルサが提示した固定600万ユーロに変動給200万ユーロを上乗せした総額800万ユーロのオファーを却下しました。ラシンのチェマ・アラゴンSDは記者会見で、『バルサのような巨大なクラブが本気で動き出したら、地方のクラブにできることは少ない』としつつも、安値での売却には絶対に応じない構えを強調しました。サリナス本人は移籍を強行するような態度は見せず、プロとして模範的な姿勢でプレシーズンを消化しており、仮にバルサ移籍が破談となってラシンに残留した場合は、給与を大幅に改善した新契約を提示して彼の忠誠に報いるとクラブ側は明言しています。(via ElDesmarque)