リーグ12位の動員力を誇る熱狂と地元飲食店を直撃する売上50%減の打撃
🔥 このような冷遇を受けながらも、エルチェのファンベースは近年著しい成長を遂げています。クラブは2年連続で年間チケットの受入上限に達し「全席完売(aforo completo)」で募集を締め切るほどの盛況ぶりを見せています。
📈 マルティネス・バレーロは1部リーグの中で12番目に平均観客数が多いスタジアムであり、毎試合平均25,530人もの熱心なサポーターを集めています。本来であれば、これだけの素晴らしい動員実績と熱量を持つスタジアムのデータは、ラ・リーガが試合日程を策定する際に優先して考慮すべき重要な指標であるはずです。
🍻 さらに、不当な日程設定はスタジアム周辺の地元経済やホスピタリティ業界にも壊滅的な打撃を与えています。INFORMACIÓN誌が地元飲食店に実施した取材によると、月曜日開催の試合は「最も売上が上がらない」最悪の時間帯と評価されており、店舗経営者やファンからは週末の午後開催を望む声が圧倒的多数を占めています。
💸 マルティネス・バレーロの目の前に位置し、試合前に多くのフランヒベルデ(エルチェファン)が集うバー「Winner's」のフアン・ヘスス・マルティネス氏は、売上への直撃について明かしています。
🗣️ ヘスス・マルティネス氏は『土曜日の時間帯が誰にとっても一番利用しやすく手頃です。お客さんも気分を弾ませて店に寄ってくれます。しかしそれ以外の曜日、特に月曜日は仕事帰りで時間に追われており、店で過ごす余裕がほとんどありません。試合が行われる曜日や時間帯によって、店の売上は50%近くも変動してしまいます』と語り、死活問題となっている厳しい現実を明かしています。
📺 テレビ放映権を持つオペレーターの利益ばかりが過剰に優遇され、現場でクラブを支える年間チケットホルダーや地域社会が犠牲になり続けている構造が浮き彫りとなっています。(via SPORT)
【本日の総括】
ラ・リーガのテレビ放映権優先による偏った日程設定が、エルチェCFのサポーター、選手、監督、さらには地元経済にまで甚大な悪影響を及ぼしています。年間2.5万人以上の動員力を誇る熱狂的クラブでありながら、平日開催や猛暑の14時開催が頻発し、熱中症被害や飲食店の売上50%減といった深刻な事態が発生。補償もない中で苦境に立たされる現場と地域社会の苦難が続いています。