ユーリ・ベルチチェの契約満了とファンの熱烈な残留コール

🛡️ 今シーズン、アスレティックのチーム内で最も多くの出場時間を記録し、戦術に不可欠な存在であったユーリ・ベルチチェの将来が宙に浮いています。36歳となったベテラン左サイドバックは6月30日に契約満了を迎えますが、来シーズンもチームに残るかどうかは未定のままです。

サン・マメスでのホーム最終戦となったセルタ・デ・ビーゴ戦では、イニャキ・ウィリアムズの同点ゴールを見事にアシストし、持ち前の勇気と献身性を存分に見せつけました。試合後、スタジアムのファンは「ユーリ、残ってくれ」というチャントを大合唱し、彼に対する絶大な愛情と残留への強い願いを表現しました。今季、プリメーラ・ディビシオンでの通算出場試合数が300試合を突破したことは彼の健在ぶりを示しています。

クラブからは契約更新のオファーが提示されていますが、来季のアスレティックが2つの大会にしか参加しないこともあり、過去のシーズンと比較して給与条件は下がっています。ユーリ自身は少し前に自らの去就について次のように語っていました。

『でも、今自分の状況について話すのは利己的でしょう。チームとしては集団としてかなり多くの問題を抱えていますから。それらの問題がしっかりと解決したら、自分がどうするかを皆さんにお伝えするつもりです』

彼は同時に『気持ちとしてはプレーを続けたい』と現役続行への強い意欲を強調しています。経済的な条件だけでなく、個人的・感情的な要因が最終的な決断の鍵を握ります。彼が契約を延長しない場合、左サイドバックの層が極端に薄くなるため、クラブは現在の選手をコンバートするか、選択肢の少ない移籍市場に出ざるを得なくなります。ベテランとしての経験とリーダーシップを持つユーリは、テルジッチ新監督率いるチームをまとめるための基本的な柱になると期待されているだけに、その決断に大きな注目が集まっています。

(via Estadio Deportivo)