クラブ・アメリカ高層が明かすデオサ獲得断念の理由!ベティスが求めた1200万ユーロ超の壁とペジェグリーニ監督の絶賛
メキシコの強豪クラブ・アメリカのスポーツディレクター(SD)を務めるサンティアゴ・バニョス氏が、今夏に画策していたコロンビア代表MFネルソン・デオサの獲得交渉が決裂した舞台裏を明かしました。
ベティス側は、1年前にモンテレイから獲得した際の投資額回収と利益確保を絶対条件として掲げ、買取り義務付きローンを含めて1200万ユーロ(約19億5000万円)以上の評価額を設定していました。バニョスSDは『隠す必要は何もありません。彼を獲得することに確かに関心を持っていました。しかしベティスが提示した価格は、私たちが支払うべき、あるいは支払うことができると考えた金額ではありませんでした。彼らはモンテレイに支払った金額を回収しようとしていましたが、私たちはその価値に見合わないと判断し、交渉は成立しませんでした』と語り、提示額の高さから撤退を決断したことを告白しました。
リーベル・プレートやヴァスコ・ダ・ガマなどの南米勢や英メキシコの複数クラブも高額な移籍金に難色を示した結果、ネルソン・デオサはベティスに残ってマヌエル・ペジェグリーニ監督の信頼を勝ち取る道を選びました。ペジェグリーニ監督は当初からネルソン・デオサの残留を強く望んでおり、開幕からの目覚ましい意識改革とプレーぶりを絶賛しています。
ペジェグリーニ監督は『彼は優れた身体能力やボール保持、ロングパス、推進力、シュート力を備えており、多くのポジションでプレー可能です。何よりも、これまでのやり方ではチームの集団機能に入れないと彼自身が悟ったことが極めて重要でした。昨年までの個人プレーを優先する「デオサFC」ではないと理解してくれました。プレシーズンからチームのために戦う姿勢を見せており、この高いパフォーマンスを維持してくれることを願っています』と述べ、個から組織へと脱皮した背番号18に絶大な信頼を寄せています。ロッカールームでもアントニーやエズ・アブデらと強い絆を結んでおり、ピッチ内外でチームの中心へと成長を遂げています。(via Estadio Deportivo)