昨季通算に迫る『12試合で4度目』の完封劇
セビージャ相手に敵地で0-0の引き分けを演じたアラベスですが、キケ・サンチェス・フローレス監督が何よりも手応えを感じているのが、チームが取り戻した守備の堅固さと無失点(クリーンシート)達成の価値です。
今季はここまで12試合を終えた段階で、すでに4回目のクリーンシートを記録しました。昨シーズンは年間38試合を通じてわずか5回しか無失点試合が無かったことを考えると、守備陣の成長と安定感は目を見張るものがあります。キケ監督は『我々は守備の抑止力において非常に素晴らしいパフォーマンスを見せた。無失点を達成する感覚を一時忘れていたが、12試合で4回のクリーンシートは全体の3分の1に相当する。昨季通算5回だったことを思えば非常に価値ある数字だ』と胸を張りました。
攻撃面においては、セビージャの猛烈なハイプレスに苦しみ、本来の強みであるサイドを走らせる展開に持ち込む時間が限られたことを認めています。それでも『相手のプレッシャーを回避して前を向けた際には、試合開始1分目の決定機をはじめとして極めて危険なチャンスを作ることができた』と課題と収穫の両面を語りました。
さらに、物議を醸した後半の判定から与えられた相手のペナルティキックについて、キケ監督は『審判の判定は全面的に尊重しているが、私の個人的な見解としては絶対に与えられるべきではないPKだった』と率直な疑問を呈しました。しかし、その場面で見事なビッグセーブを披露しチームを救った守護神シベラを絶賛しています。『シベラはサン・マメスでのビルバオ戦に続き、今季2度目のPKストップを果たした。サン・マメスとピスフアンという極めて要求水準の高い2大スタジアムで、明確なゴール阻止と勝ち点をもたらしてくれた』と全幅の信頼を寄せました。 (via Estadio Deportivo)