ギュレルが奇跡の退場免れ!エルナンデス主審の温情判定に不満爆発

試合中、最大級の論争となったのが後半53分に起きたアルダ・ギュレルの判定です。すでに前半アディショナルタイムにイエローカードを提示されていたギュレルは、ベティスのマルク・ロカがカウンターを開始しようとした際、背後から明らかなスライディングで彼を倒しました。

これは誰が見ても2枚目のイエローカード、すなわち退場処分となるべきファウルでした。ギュレル自身もファウルをした瞬間に手を挙げ、退場を覚悟したように主審へ謝罪のポーズを取っていました。しかし、主審エルナンデス・エルナンデスは驚くべきことにカードを提示せず、ただのファウルとして処理しました。これにベティスのキャプテンであるイスコらが激しく詰め寄り、La Cartujaのスタンドからは凄まじいブーイングが巻き起こりました。

この温情判定の直後、判定に抗議したモウリーニョ監督、そして別のプレーでファウルを犯したコナテに対して立て続けにイエローカードが出されるという皮肉な事態に。元審判のゴンサレス・フエルテス氏は『主審はギュレルに対する1枚目の警告が厳しすぎたと自覚していたため、2枚目を提示して退場にすることを避けたのだろう』と分析しました。モウリーニョ監督はギュレルのさらなる退場リスクを恐れ、それまでピッチ上で攻撃の創造主として最も輝いていた彼をわずか64分でベンチへ下げざるを得ず、ヤン・ディオマンデと交代させました。

(via SPORT / Mundo Deportivo)