「Atleti Lab」が主導するクラブ革新とスポーツシティ構想
💡 アトレティコ・マドリードの「Atleti Lab」責任者兼デジタル開発副ディレクターのアレハンドロ・ウガルリオ氏が、Sportbiz Europeのパネル討論会に出席し、クラブが推進する革新的なプロジェクトについて語りました。
4シーズン前に設立されたAtleti Labは、専任のポストと予算を持ち、クラブ内のイノベーションを主導しています。現在はクラブ全体へのAI導入を目指す「AI 360」プロジェクトなどを進めており、ガバナンスと透明性を重視した運用に取り組んでいます。
🏟️ さらに大規模な都市開発プロジェクトである「Ciudad del Deporte(スポーツシティ)」構想の詳細も明かされました。本拠地メトロポリターノ周辺にエル・レティロ公園に匹敵する広大な敷地を確保し、ゴルフ場、欧州最大の人工サーフィンラグーン、プロチーム用スポーツコンプレックスなどを建設予定です。現在年間約300万人が訪れるスタジアム周辺の利便性と体験を劇的に変化させる計画です。また、クラブは2019年に続き2027年にもチャンピオンズリーグ決勝を開催することが決まっています。
📱 デジタル面では、スタジアムに来られないファンとのエンゲージメントを高めるため、大型ビジョンにバーチャルでサポーターを表示させる仕組み(クリスマス仕様の赤白マフラーやハロウィン風エフェクトなど)を導入し、1万2,000人以上が利用。さらに Telefonica と連携した「Movistar Touch」では、視覚障害を持つファン向けにボール位置をリアルタイムで追跡できる触覚テーブルや専門アナウンサーの実況、得点やボールロストを伝える振動機能を無償提供し、大きな感動を呼んでいます。(via SPORT)