フェラン・トーレスの帽子騒動と本音 トランプ氏も反応したデザインの真相とクラブへの挑戦的警告

🧢ワールドカップの優勝祝勝会にて、ドナルド・トランプ氏のスローガンをもじった「Make Spain Great Again」と書かれた赤い帽子を被り、世界的な話題を提供したフェラン・トーレス。この帽子はホワイトハウスの公式SNSが『誰もが波に乗りたがっている』と反応し、トランプ氏本人も『素晴らしいトリビュートだ。非常に嬉しく思う』と大絶賛したことで一大論争を巻き起こしました。

現在アメリカでプロモーションツアー中のフェランは、CNNやNBCの取材に対し、以下のように政治的な意図を完全に否定しました。

『あれはただの楽しい悪ふざけ(moment divertido)です。政治とは一切何の関係もありません。私は政治のことは何も知らないのです。ただ、スペインが再び世界の頂点に立ち、もう一度ワールドカップで優勝できたことを、家族や友人と一緒に面白おかしくお祝いしたかっただけです』

しかし、ピッチ外での真の論争は、彼の去就を巡るバルセロナとのピリピリとした冷戦状態にあります。PSGやアトレティコ、トッテナムが獲得に名乗りを上げているものの、バルセロナ側は彼に何もアプローチせず、むしろ放出の準備を進めていることに対し、フェランはインタビューで以下のようにクラブへ向けた挑戦的な本音を激白しました。

『バルサは私が本当に必要とされている存在であることを、自らの行動で証明すべきです。彼らが直接交渉の席に着き、お互いにしっかり話をすることが何よりも重要。私には2027年までの契約があります。だからこそ、じっくり落ち着いて、自分と家族にとって何が最も幸せなのか、自分自身の力で正しい決断を下すつもりです』

バルセロナは彼の度重なる挑戦的な言葉に困惑しつつも、5000万ユーロ未満での売却は絶対に認めない姿勢を崩していません。同時に、もし彼が残留を望むのであれば、9月以降に給与アップなしの極めて保守的な内容で契約延長を提示する方針を固めており、両者の間の溝が浮き彫りになっています。(via SPORT) / (via ElDesmarque) / (via MARCA) / (via Mundo Deportivo)

ビニシウスのあご整形と契約交渉の闇 肖像権と契約ボーナスを巡る泥沼の駆け引き

🇧🇷レアル・マドリードのプレシーズン合宿に合流したエース、ビニシウス・ジュニオール。彼の登場はピッチ外の2つの大きな話題で持ちきりとなりました。

1つ目はその「ビジュアルの一新」です。ビニシウスは休暇中、ブラジルのゴイアニアにある有名なクリニックを訪れ、あごの輪郭形成(mentoplastia)および顔立ちの調和を整える美容整形手術を受けて Valdebebas に姿を現しました。さらに、新指揮官であるジョゼ・モウリーニョ監督とは、かつてポルトガルのベンフィカ(プレスティアンニの事件)で生じた人種差別的なスキャンダルを乗り越え、練習場で温かい握手と対話を交わして完全和解を果たしました。

しかし、2つ目のピッチ外の話題は、極めて緊迫した彼の「契約延長交渉」の裏側にあります。ビニシウスとマドリードの契約は2027年までとなっていますが、交渉は完全にストップしています。その原因は、ビニシウスの代理人を務める「Roc Nation」(ラッパーのジェイ・Zが所有する事務所)が提示した極めて強気な要求にあります。

彼らはマドリードに対し、もし今夏に更新に同意するのであれば、将来フリーで退団した際に得られるはずだった「巨額の契約ボーナス(prima de fichaje)」と同等の金額を支払うよう要求。さらに、現在マドリードの金庫に多大な富をもたらしている彼の「肖像権の80%」を選手側に譲渡するよう迫っています。

これに対し、フロレンティーノ・ペレス会長は『クラブより偉大な選手は存在しない』として、Sergio Ramos や Cristiano Ronaldo を放出した時と同様、要求に屈して条件を吊り上げるつもりは一切ないと一蹴しました。この泥沼の膠着状態に対し、宿敵アーセナルのミケル・アルテタ監督が獲得を熱望しており、年俸3000万ユーロ、移籍金1億5000万ユーロという破格のメガオファーを引っ提げて割り込む構えを見せています。(via SPORT) / (via ElDesmarque) / (via Mundo Deportivo)

シャビ・アロンソ監督が熱望するチェルシーのチャバリア獲得交渉と古巣サラゴサへの多大な還元

💸ラージョ・バジェカーノは、クラブの歴史を大きく塗り替える歴史的なメガ取引の成立を目前に控えています。左サイドバックとして不動の地位を築いていたペプ・チャバリアが、イングランド・プレミアリーグの名門チェルシーへ完全移籍することが確実となりました。

この移籍は、今夏チェルシーの監督に就任したシャビ・アロンソ監督の熱烈な要望と推薦によって実現したものです。

チェルシー側から提示された最初のオファーである1500万ユーロに対し、ラージョのフロント陣は即座に一蹴しました。しかし、チャバリアの獲得をどうしても諦めきれないチェルシー側は、移籍金を「2500万ユーロ(さらに出来高に応じた追加ボーナスを付与)」という破格の条件にまで引き上げて再提示し、最終合意に至りました。

この取引が正式に完了した場合、ラージョが約4年前にレアル・サラゴサからチャバリアを300万ユーロ(将来の移籍金の10%を受け取る保有権を保持)で買い取った際の設定条件が発動します。その結果、レアル・サラゴサの金庫には約250万ユーロ(約3億5000万円)という非常に大きな売却益が還元されることになります。スタジアム問題などで資金繰りに苦しむラージョにとって、この売却益はチーム全体の補強を進める上で極めて大きな息吹をもたらすことになります。(via ElDesmarque)