登録枠25名をめぐる熾烈な序列争いと戦術の浸透

フネス監督とコーチ陣は、前線からの連動したプレス、最後方からの丁寧なビルドアップ、指示通りのポゼッション重視で主導権を握るサッカーをチームの絶対的な武器にしようと磨きをかけています。このプレシーズンでは、フェルナンド・カレロやホセ・サリナス、フアン・クルス、カルロス・ドトールといった期待の新戦力や主力が多くのプレー時間を得て戦術への適応を見せています。一方で、リーグ規定による登録上限の「25枠」を満たすため、フロントは人員整理を視野に入れており、今回の親善試合は「放出候補リスト」に載っている選手たちの引き止めや最終チェックの機会にもなります。また、この後に控えるセウタ戦(8月7日)、そしてラ・ロサレーダで行われるフルハムとの最終戦(8月12日のコスタ・デル・ソル杯)に向け、チーム全体の戦術的な骨格が徐々に固まりつつあります。(via SPORT)