「触るなとでも言うのか!」判定基準の不公平さとモウリーニョ監督のいじめ発言にマノロ監督が怒りの反論

試合後、エスパニョールのマノロ・ゴンサレス監督は会見に臨み、判定の非対称性と不当さに対して激しい憤りを表明しました。

マノロ監督は、主審のサンチェス・マルティネス氏がマドリード側に有利なダブルスタンダードを適用していたと次のように非難しました。

『審判が試合の勝敗を決めたとは一切言いませんが、その基準の不公平さに非常に腹を立てています。私たちがスローインを行う際には厳しい5秒ルールを数えて威嚇してきましたが、相手に対しては一度もそのようなカウントをすることはありませんでした。また、私たちがトランジッション(守備から攻撃への切り替え)に入ろうとした場面でのファウルも流されるか、あるいは一方的にプレーを止められて戻されるなど、このような非対称な判定基準はこれほど高いレベルの試合ではチームを殺すことになります。だからこそ、イエローカードを受けていた Riedel、Calatrava、Edu Expósito の3名を交代せざるを得ませんでした。今日のあのような判定を見せられては、1枚警告を背負った選手をピッチに残しておくことはあまりにも危険で信用できなかった。マドリードを相手に10人で戦うことになれば、それは間違いなく完全な死を意味するからです』

また、相手チームのジョゼ・モウリーニョ監督が会見で「ヴィニシウスはピッチ上で相手やスタンドから過剰ないじめ(bullying)を受けており、これだけいじめ防止を謳う社会において彼に対する行為は不当だ」と語ったことについて、マノロ監督は非常に強い調子で次のように猛反論を行いました。

『おいおい、だったら彼に一切触れてはいけないとでも言うのか? これはフットボールという体をぶつけ合う競技だ。今日のピッチで、相手選手を傷つけるような悪質で過剰なタックルや反則はただの一度も存在しなかった。すべてはルールに則った、普通の競り合いの中でのまっとうなファウルだ。私たちの選手のだれ一人として、彼を挑発したり狙い撃ちにしようと思ってピッチに入った者などはいない。本当に激しい犯罪的なタックルが見たければ、かつてのディエゴ・マラドーナの時代まで遡ればいい。あれこそが文字通りの犯罪だった。現代はこれほど多くのカメラに囲まれており、暴力的なタックルなど存在し得ない。ここRCDEスタジアムにおいて、彼に対するいかなる provocation(挑発)も存在しなかった』(via MARCA)