チデラ・エジュケの移籍交渉破談による残留と指揮官の歓迎

セビージャFCにおいて、今夏14名もの大量放出が行われる中で、ナイジェリア人フォワードのチデラ・エジュケも移籍がほぼ確定していた。彼はプレシーズン中のオランダ遠征のメンバーから意図的に外され、クラブが売却による利益を得るために中東やアンデルレヒトなどのクラブと本格的な移籍交渉を進めていた。しかし、土壇場で交渉が合意に至らず破談。これに対しルイス・ガルシア・プラサ監督は『オランダ遠征の時は本当に移籍直前だった。すでに代替の選手も確保していたほどだ。しかし交渉が破談になり、チームに残った。残留した以上は、彼は私の貴重な戦力だ』と語り、エジュケをチームに再合流させ、ラージョ戦でも後半に出場機会を与えてアピールさせた。エジュケ本人も、クラブの財政事情に協力するための移籍を受け入れていたものの、住み慣れたセビージャでのラストイヤーを全うすることに全く異論はなく、前向きに練習に励んでいる。(via Estadio Deportivo)

アルバロ・ガルシアの審判批判と愛する子どもたちとの感動的な週末

ラージョのアルバロ・ガルシアは、セビージャ戦で主審デ・ブルゴス・ベンゴエチェアによって2度のPKを与えられたこと、さらにイシ・パラソンのゴールがVARでろくに確認もされずに取り消されたことに対し、『今日の試合は非常に拮抗していたが、ピッチ上で最も目立つべきではない人物が主役になってしまった。セビージャのPKを素早く吹き、イシのゴール取り消しも全く見直そうとしなかった。もしこれが逆の立場だったら、間違いなくVARで細部まで徹底的にチェックされていただろう』と、判定の不公平さに激しい不満をぶちまけた。一方で、試合後に自身の幼い子供たちがスタジアムを訪れていたことに触れ、『マドリードからの移動は子供たちが小さいため普段は非常に難しいが、今回は休暇を利用して私の故郷での試合を見に来てくれた。結果は悪かったが、彼らの前でプレーできたことだけは本当に幸せだった』と、優しい父親の顔をのぞかせた。(via ElDesmarque)

イサク・ロメロへのPK取り消しに見るセビージャサポーターの諦め

セビージャ対ラージョ・バジェカーノ戦の前半40分、ルシアン・アグメのスルーパスに抜け出したイサク・ロメロがエリア内で相手GKバタラに倒され、主審は一度PKの笛を吹いた。しかし、VARからの進言によりモニターを確認し、イサクが先にGKに接触していたとして判定をフリーキックに変更した。この長いレビューの間、スタジアムのセビージャのサポーターは『どうせ今の我々のクラブの状況では、PKは取り消されるに違いない。笛は吹かれないさ』と、すでに諦めに満ちた言葉を口にし合っていた。実際に取り消された瞬間、ファンは審判への不満とともに、クラブが現在置かれている厳しい境遇を改めて実感することになった。(via ElDesmarque)