バルサが期待する18歳ビシウのバルセロナ生活と国際舞台での決断

バルセロナがこの夏、総額800万ユーロ(約13億円)以上を投じて獲得したベルギー出身の18歳アタッカー、ジェシー・ビシウ。この超高額移籍劇の裏には、デコやジョアン・アマラウを筆頭とするスポーツ部門が2025年末からベルギーへ何度も直接赴き、頑なだった所属元のクラブ・ブルッヘを説得し続けた粘り強い交渉がありました。

ビシウは、ブルッヘとの契約更新を拒否したため最後の数ヶ月はベンチに塩漬けにされ、実戦から遠ざかっていました。そのためバルサは彼のために特製のリハビリ・トレーニングプランを用意。フリック監督率いるトップチームの練習に帯同させつつ、試合勘を取り戻すために実戦はバルサB(アトレティク)で行うという丁寧な育成方針を採用しました。すでに練習試合のバーゼル戦で2ゴールを挙げ、Bチームのデビュー戦でも目覚ましいチャンスメイクを披露してファンを沸かせています。

現在は、公式戦デビューに向けた登録手続きの完了を静かに待っている状態です。私生活では、育成寮のラ・マシアには入らず、ベルギーから両親や家族がバルセロナに移住。クラブ練習場の近くに新居を探している最中で、現在はホテルから新居への引っ越し準備を進めており、家族総出で新しい生活への適応をサポートしています。

さらに、彼の才能に目をつけたガーナ代表(両親がガーナ出身のため、本人はベルギー生まれベルギー育ち)が、A代表に引き込もうと接触を図ってきたことも判明。ベルギーのユース世代で活躍してきたビシウは『慌てずにじっくり時間をかけて将来を決めたい』と考えており、現在は100%バルサでのサッカーに集中しているとのことです。 (via SPORT)