ラミネ・ヤマルの母シーラが明かすマクドナルド勤務時代と息子のルーツへの情熱
バルセロナの超新星ラミネ・ヤマルの陰の功労者である母、シーラ・エバナが、息子のルーツに対する熱い思いや、マクドナルドで働きながら彼を育てた苦労の日々を明かしました。
父のムニル・ナスラウィがメディアの表舞台で目立つ一方、シーラは静かにラミネを支え続けてきました。赤道ギニアのバタから10代でスペインに渡り、21歳でラミネを出産した彼女は、彼が3歳の時に離婚。それでも息子の未来を最優先し、カタルーニャに留まることを決意しました。
ラミネが12歳でラ・マシア(バルセロナの育成寮)に入るまで、彼女はマクドナルドで身を粉にして働き、生活を支えていました。ラミネは当時のことを振り返り、『お母さんはマクドナルドで働いていて、決して裕福ではなかったけれど、お祝い事があるたびに私たちは本当に幸せでした。プレイステーションも買ってくれたんです。僕がこれから何を恩返ししても、お母さんが僕にくれたものには到底及びません。子供の頃から、お母さんは僕の絶対的な憧れでした』と感謝を述べています。
現在39歳になったシーラは飲食業の仕事を辞め、SNSで大人気となっており、Instagramでは20万人、TikTokでは150万人のフォロワーを抱え、ラミネやもう一人の息子ケインとの仲睦まじい日常を投稿しています。
また、ラミネのルーツを巡る議論について、彼女は過去に『私の息子は赤道ギニア人です。人々がそうではないと否定するのを見るのは本当に胸が痛みます』と語っていました。ラミネ自身はスペイン代表でのプレーを選択したものの、母のルーツへの愛着は深く、試合前には母が作る赤道ギニアの伝統的な「鶏肉とピーナッツソースのライス」を食べて力を得ているそうです。 (via SPORT)