イラン代表主将の衝撃体験
イラン代表の主将アリレザ・ジャハンバフシュが、過去にメキシコでカルテルに襲撃されたという映画のようなエピソードを中東メディアで笑顔交じりに語り話題となっている。以前、友人とメキシコをドライブしていた際、覆面をした武装集団に車を止められ、巨額の金銭を要求されるという恐怖体験に遭遇したという。しかし、彼らがイラン人だと分かると、覆面集団の態度は一変し、何事もなかったかのように解放された。彼は『カルテルはイラン人を愛しているとどこかで聞いたことがあったが、本当だった』と語った。アメリカでの滞在を拒否され、メキシコのティフアナを拠点にしている現在の状況でも、『メキシコでのキャンプは最高だ。人々は素晴らしいし、カルテルも我々を愛してくれているからね』と豪快なジョークを飛ばした。(via SPORT)
ソマリア人審判の大逆転劇
W杯の審判団に選ばれていたソマリア人のオマール・アブドゥルカディル・アルタン主審は、有効なビザを持っていたにもかかわらず、アメリカの移民局から過去のテロ組織との関連を疑う情報を理由に入国を拒否され、マイアミの空港で11時間拘束された後に強制送還されるという憂き目に遭った。W杯の夢を絶たれた彼だったが、母国に帰国すると花束と国旗で英雄として迎えられ、『起きたことは運命。落ち込んではいないし、次のW杯では歴史を作る』と前を向いた。これに対し、UEFA(欧州サッカー連盟)がCAF(アフリカサッカー連盟)と協力し、8月にザルツブルクで行われるレアル・マドリード対アストン・ビラのUEFAスーパーカップの主審に彼を任命するという異例のサプライズを発表。理不尽な追放から一転、欧州最高の舞台に立つという劇的な大逆転劇となった。(via MARCA)