ガビのセットプレー戦術がもたらす効果
🧠今シーズンからディエゴ・パブロ・シメオネ監督のコーチングスタッフに加わったかつての偉大なカピタン、ガビの存在が早くも結果に表れている。プレシーズン2試合目のマンチェスター・ユナイテッド戦で生まれたアルナウ・オルティスの先制ゴールは、まさにガビの頭脳から生み出されたものだった。
🎯コケからのショートコーナーを受け、アルナウ・オルティスが壁パスのフェイントを挟んでニアポストへクロスを送り、後ろから走り込んだカルロス・マルティンがヘディングを試みることで相手のタイミングをずらし、そのままボールがネットに吸い込まれるという、完全に計算し尽くされた3つの動きによるものだった。
🔥ガビは日々のトレーニングで、セットプレーの重要性を選手たちに熱く説いている。練習中には『みんながこれを好きじゃないのはわかっている。でもこれで試合に勝てるし、多くの勝ち点をもたらしてくれるんだ』と叫ぶ姿が確認されている。ヘタフェ戦の前にも、紙を手に選手たちに指示を出しており、その役割の重要性がうかがえる。
🔙かつてチョリスモの初期には、ヘルマン・ブルゴスのアシストのもと、ガビ自身がピッチ上でセットプレーの実行役を担い、ミランダやゴディンらのゴールを演出してきた。昨季は外部のスペシャリストを招聘したものの期待した成果が得られなかったが、今季はエルナン・ボンビチーニが第二監督的な役割を担う中、セットプレーの局面ではガビが前面に出て指揮を執っている。
✈️現在のアトレティコには、ロビン・ル・ノルマン、ダビド・ハンツコ、マルク・プビル、アレクサンダー・セルロートといった空中戦に滅法強い長身選手が揃っている。ガビの緻密な戦術と彼らのフィジカルが融合すれば、セットプレーでヨーロッパを震え上がらせた栄光の時代が再び訪れることになりそうだ。(via MARCA)