フリアン・アルバレスが魅せるCLの圧倒的実績

前節のアスレティック戦で、セビージャ戦での体調不良から復帰を果たしたフリアン・アルバレス。ピッチ上では徐々に本来のキレを取り戻しており、オブラクの守る自陣ペナルティエリア内まで戻って相手の攻撃を阻止するなど、献身的な守備と高い運動量を見せました。その前向きな姿勢は練習場でも続いており、月曜日のマハダオンダでの練習では、

『チームメイトへ熱心に指示を出し、一体感を持って練習をリードする姿』

が目撃され、その顔には明るい笑顔が戻っています。

何より彼を奮い立たせているのは、自身の最も得意とする舞台であるチャンピオンズリーグ(CL)が今週水曜日に開幕するからです。アルバレスのCLにおける通算スタッツは極めて驚異的です。

これまでにCLで42試合に出場し、25ゴール9アシストを記録。なんと出場した試合のうち34試合で得点に直接関与しています。マンチェスター・シティ時代には17試合で8ゴールを挙げ、アトレティコに移籍してからはディエゴ・シメオネ監督のもとで25試合に出場し、17ゴールとさらに決定力に磨きをかけています。

彼のCLデビューは2022年9月6日、22歳のときにセビージャ戦でのことでした。その後、初年度に3ゴール、2年目に5ゴールを挙げ、アトレティコに移籍した24/25シーズンには7ゴール、さらに昨季25/26シーズンには10ゴールの大台に到達しました。この「1シーズンで10得点」という記録は、2013/14シーズンにディエゴ・コスタが打ち立てたクラブ最多得点記録を塗り替える歴史的な偉業となりました。

25ゴールの内訳は、右足で21ゴール(うちPKが3得点)、左足で4ゴールとなっており、ヘディングでのゴールはまだありません。相性の良い相手は昨季準々決勝で対戦したトッテナム(3ゴール)ですが、今節対戦するリヴァプールからはまだ得点を奪ったことがありません。新たにアルゼンチン代表の同僚であるクティ・ロメロがチームに加入したことも、アルバレスの完全復活に向けた大きな精神的サポートになるはずです。

(via Mundo Deportivo, MARCA)