カンテラ売却と新戦力獲得に対する有識者の反応

マドリードの移籍市場での動きについて、複数のジャーナリストがラジオ番組で意見を戦わせている。

トマス・ロンセロはゴンサロの放出について『カンテラーノが去るのは辛いが、残っても出場機会が限られていたので理解できる。プレミアリーグで爆発すれば、マドリードは今数百万ユーロを得て、後で買い戻すこともできる』と語った。一方で、エスピの獲得については『驚きの名前だが、モウリーニョが推薦し、イタリアやイギリスでも評価されている21歳で1.94メートルのスペイン人だ。外国人を獲得することに反対はしないが、ゴンサロの代わりにはスペインの若手を起用してほしいと思っていた』と好意的に評価した。また、マドリードのカンテラ売却戦略を『優秀な大学で研究されるべきレベルだ。カンテラーノの売却だけで金庫に約2億ユーロをもたらすだろう』と絶賛した。

一方、ダビド・サンチェスはマドリードの育成方針を厳しく批判している。『シーズンが始まってもいないのに、マドリディスタはすでに祝杯をあげている。タイトルのためではなく、カンテラーノの売却による収支のバランスとキャピタルゲインのためにだ』と皮肉り、『彼らは売りたいから売るのだ。カンテラーノがトップチームで成功するのを見るよりも、彼らが残すお金を優先している。バルセロナがラミン・ヤマルを売却すれば2億ユーロ以上の収入になるが、バルセロナはカンテラーノがトップチームで成功することを望み、マドリードはカンテラーノを売却して帳尻を合わせることを好む』と両クラブの哲学の違いを指摘した。さらに『モウリーニョの時代はチャンピオンズリーグ準決勝進出を祝っていたが、今は移籍とキャピタルゲインを祝っている』と付け加えた。

ロベルト・ゴメスはエスピの獲得を高く評価し、『レアル・マドリードがスペイン人選手を獲得するのは非常に素晴らしいことだ』と強調した。また、直近のスペイン代表にマドリードの選手が選ばれていなかったことを嘆き、歴史あるクラブとして国内の才能に賭け続けるべきだと主張した。(via SPORT, MARCA)