去就が揺れるフェラン・トーレスがアメリカで心境激白 クラブに警告と帽子騒動の釈明

ワールドカップ決勝のアルゼンチン戦で、延長106分にスペインを世界王者に導く劇的な決勝ゴールを決めたフェラン・トーレス。祝勝会でドナルド・トランプのスローガンをもじった「Make Spain Great Again」の赤い帽子を被った姿がホワイトハウスやトランプ本人からSNSでリアクションされるなど世界的な大騒動に発展した件について、アメリカのメディアで釈明しました。フェランは『政治的な意図は全くありませんでした。私は政治のことは何も知りません。ただ、スペインが再び世界の頂点に立ったことを祝いたかっただけです』と完全に否定しました。

しかし、彼を巡る最も熱いトピックはその去就です。ルイ・エンリケ監督率いるPSGが今週中の獲得に向けて5000万ユーロを上限とするオファーを準備しており、アトレティコ・マドリードやトッテナムも関心を示しています。フェランはバルセロナとの契約を2027年まで残していますが、アメリカでのインタビューの中で『バルサは私が本当に必要な存在であることを行動で示すべきです。彼らが交渉の席に着き、お互いにしっかり話し合うことが何よりも重要です。このような偉大なクラブから求められるのは光栄であり、私には契約があるので落ち着いて自分自身で決断します』と、バルセロナに対して挑戦的とも言える警告のメッセージを発信しました。

この発言はバルセロナのフロント陣を困惑させていますが、クラブ側は彼を安売りするつもりはなく、5000万ユーロ未満での売却には応じない姿勢を崩していません。同時に、2027年のフリー流出を防ぐための契約延長交渉は9月以降に給与アップなしの保守的な条件で進める計画です。(via MARCA)