今夏の移籍収入は1億ユーロ目前!デコSDが進める「カンテラの新たな循環モデル」

バルセロナはカンテラーノ(育成組織出身者)の整理を進めており、さらに約800万ユーロの追加資金を確保することになります。DFアルバロ・コルテスがロイヤル・アントワープへ約300万ユーロで、FWトニ・フェルナンデスがベネツィアへ約400万ユーロでそれぞれ移籍する交渉が最終段階に入っており、今週末にも正式合意する見込みです。いずれのケースでも、バルサは優先交渉権や買い戻しオプション、将来の移籍金の一部取り分などを確保し、選手たちの将来的な保有権を完全に手放さないように工夫しています。

これにより、バルサがこの夏に放出した選手たち(フェラン・トーレスの4850万ユーロ、 Ansu Fati の1100万ユーロ、トミー・マルケスの1100万ユーロ、イニャキ・ペーニャの300万ユーロ、ジョフレ・トレンツの約600万ユーロなど)による総収入額は、エクトル・フォルトのソシエダ移籍(800万ユーロ、未発表)やヤン・ヴィルヒリのブルッヘ移籍(約500万ユーロ)を含めると、合計1億ユーロに迫る見事な実績となります。

デコSDらの方針は、一軍にスペースがない若手を一度外へ出すことで実戦経験を積ませつつ資金を確保し、彼らが真のスターへと成長した段階で、必要に応じて買い戻し資金を投じて連れ戻すという、持続可能な育成型移籍ビジネスモデルの構築にあります。 (via SPORT)