ペデロルが審判団に猛抗議 判定基準が毎日変わり誰も理解できない状況に陥ったラ・リーガの審判カオスを痛烈批判

週末のラ・リーガで巻き起こった数々の物議を醸す判定に対し、テレビ番組「El Chiringuito」の司会者 Josep Pedrerol が生放送中に激しい憤りを爆発させ、スペインの審判界が抱えるカオスな現状を容赦なく弾劾しました。

議論の的となったのは、エスパニョール対セビージャの試合におけるセビージャDFサガンテへの一発レッドカードです。映像では、サガンテがスライディングで先にボールを完全にクリアしていることが確認できます。その後の不可避な接触を主審のミゲル・セスマ・エスピノーサが危険と判断して赤紙を提示し、VARも介入しませんでした。さらに、エスパニョールの Omar El Hilali の先制ゴールが、 Marcos Fernández のオフサイドポジションを理由に取り消された際も、その一貫性のない判定基準に両クラブの指揮官が激怒しました。

加えて、ベティス対レアル・マドリードの試合でも、エムバペが蹴ったPKを Álvaro Valles が阻止した際、キックの瞬間にベティスの Marc Bartra がペナルティエリア内に侵入していたとして、マドリード側は猛抗議をしてPKのやり直しを要求しましたが、これも認められませんでした。

ペデロルは、こうした不可解極まるルール適用の現状について、カメラに向かって次のように吠えました。

『今回の判定を巡る騒動について言えば、正直に告白するが、私はもう何一つ理解できない。審判団は毎日ルールを変更し、毎日のように新しい規定を作り出し、毎日のように長々とした公式声明を出している。結局、彼らが毎日気まぐれに物事を変え続けるせいで、私たちには何が反則なのかが全く分からなくなってしまっているんだ。選手がエリア内に入ったとき、それがプレーに関与しているのかしていないのか、相手を踏んでいるのかいないのか、はたまた宙を飛んでいるのかいないのか。今のスペインフットボールの判定基準は、完全に大惨事としか言いようがない』 (via SPORT)