0-5大敗直後のメスタージャ 絶望と怒りに震え試合途中で退去するバレンシアサポーターたちの悲痛な叫びと涙
ホームスタジアムであるメスタージャで、バルセロナに0-5という歴史的な大敗を喫したバレンシア。今シーズンわずか勝ち点1しか獲得できておらず、現スタジアムで過ごす最後のシーズンに降格の危機が現実味を帯びる惨状に、地元サポーターの怒りと悲しみは限界に達しています。
試合中、怒れるファンは激しい抗議の声を上げ続け、後半30分に3点目を奪われた段階で、多くの人々が静かに、あるいは怒りの声を上げながらスタジアムを後にし始めました。テレビ番組の街頭インタビューに対し、詰めかけたサポーターたちはカメラの前で悲痛な感情をぶつけました。
ある若いサポーターは、声を荒らげてフロントを批判しました。
『結局はいつもと同じだ。あのフロントの連中は自分たちの思い通りにやりたい放題で、毎週末こんなひどい仕打ちを無理やり飲み込まされて苦しんでいるのは、俺たちサポーターなんだ』
別の男性は、疲れ切った表情でこう呟きました。
『このクラブがかつての輝きを取り戻すのを見届ける前に、私のほうが先に寿命を迎えて死んでしまうよ』
さらに周囲からは、
『今年こそは本当に降格する。恥ずべきシーズンだ。これはもはやクソであり、不潔そのものだ』
『経営陣が今すぐ立ち去らなければ、バレンシアは完全に崩壊して2部に落ちるだろう。私たちは2部リーグで新スタジアムをオープンさせることになるぞ』
といった、現実的な危機感を訴える声が次々と上がりました。
また、あるファンは試合の内容を冷ややかに分析し、
『バルサは今日、適当に流しながらプレーしていただけだ。もし彼らが本気でゴールを狙いに来ていたら、私たちは12点は取られていただろう』
と語り、チームの崩壊ぶりを嘆きました。
長年、100キロ以上離れたカステリョンからスタジアムに通い続けているという父親は、幼い息子の様子を語りながら言葉を詰まらせました。
『息子がパパ……と悲しそうな目で見つめてきたが、私は息子に、これが本当のバレンシアの姿じゃないんだとしか言ってやれなかった。5点目が決まる前に、もう帰ろうと促したよ。息子に何と声をかけてやればいいのか、本当に分からなかったんだ』
さらに、あるファンは指揮官に対しても厳しい言葉を投げかけました。
『コベルアン監督は今日、今すぐにでも辞任すべきだ。私はこれまでの人生で、今日ほどの屈辱をスタジアムで味わったことは一度もない』
そして、最も多くの人々の胸を打ったのは、スタジアムの外で涙を浮かべながら語った高齢の古参サポーターの姿でした。
『本当に、本当に胸が痛い。私は長年ここでバレンシアを支えてきた老兵だ。このやりきれない無力感と憤りは、誰にも拭い去ることはできない。でも、私はこのクラブをあまりにも愛しているから、こんな無残な敗北の姿を最後まで見届けることが耐えられなくて、試合途中でスタジアムを出てしまったんだ。私にはもう、ここで何が起きているのか全く理解できない。それほどまでに、バレンシアは私の人生そのものなんだ』 (via ElDesmarque)