カンテラの期待の星ニコ・ギジェン:ガジャルドU-19代表監督が贈る熱い期待と提言
セビージャの輝かしい育成システム(ウトレラ)から、また一人、歴史にその名を刻むポテンシャルを持った恐るべき神童が頭角を現しました。それが、2008年生まれのミッドフィールダー、ニコ・ギジェン(Nico Guillen)です。
昨季セビージャ・アトレティコを率いて見事に3部(プリメラ・RFEF)への昇格を勝ち取り、現在はスペインU-19代表の指揮官を務めるパコ・ガジャルド監督は、ギジェンの持つ比類なき才能について、メディアのインタビューで熱烈に語り、セビージャでのファーストチーム起用を強く推薦しました。
『ニコ・ギジェンは、本来のカテゴリーよりもさらに若い年齢でありながら、今夏のU-19ヨーロッパ選手権に向けたスペイン代表の合宿や準備期間において、並外れた才能と高い存在感を放ちました。彼には、現在の新生セビージャにおいて、ピッチの上で大きな役割を果たし、サポーターを大いに喜ばせ、驚かせるだけの確固たる実力がすでに備わっています』
さらに、ガジャルド監督は現在のセビージャを取り巻く環境(15名のベテラン退団と大規模な予算削減による若返り)について、以下のように非常に興味深い歴史の類似性を指摘しました。
『現在のチームの雰囲気は、かつて2000年代の初頭に、名将ホアキン・カパロス監督が就任してチームの土台を完全に再構築し、その後に続くヨーロッパでの輝かしい黄金期の礎を築いた、あの奇跡の時代に酷似しています。当時、カパロス監督は、ベテラン選手たちが重いプレッシャーや厳しい責任の盾となり、私たち若い選手(カパロス、ビクトル・サラス、アントニート、ホセ・アントニオ・レジェスら)が、その広い背中の裏で、プレッシャーを感じることなく、若者らしいフレッシュさ(frescura)を爆発させられる完璧な環境(context)を作り出してくれました。若きカンテラーノたちに必要なのは、この巨大なクラブの赤白のユニフォームを着てピッチに立つその特別な瞬間を、恐怖ではなく、ただ心から楽しむことです。監督が彼らを信頼してピッチに放り込みさえすれば、彼らは必ずファンが求める以上の素晴らしい恩返しをプレーで示してくれるはずです』 (via Estadio Deportivo)
デ・ラ・フエンテ代表監督のシウダー・デポルティーバでの偉大なる名誉顕彰
セビージャFCは、クラブの絶対的なアイデンティティである育成ライン(ウトレラ)を称える取り組みとして、練習場(シウダー・デポルティーバ)の壁面に設置されている「世界チャンピオンおよびオリンピックチャンピオンを顕彰する巨大な記念キャンバス(lona)」に、新たにスペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督の肖像を堂々と追加しました。このキャンバスには、フアンル・サンチェス(オリンピック王者)、Carlos Marchena、Sergio Ramos、Jesus Navasといった名だたるレジェンドたちの姿が描かれています。
デ・ラ・フエンテ監督はアスレティック・ビルバオのユースで育った(15歳で加入)ものの、プロキャリアの中でセビージャに移籍し、4シーズンにわたりプレー。最初の2シーズンは左サイドバックの絶対的レギュラーとして大活躍し、その後、名手マノロ・ヒメネスとの極めて激しいポジション争いの中で徐々に出場機会を減らした歴史があります。
さらに引退後の2000年代初頭、彼はセビージャのU-18ユース(フベニル)のトップ監督として5シーズンにわたり指揮を執り、ヘスス・ナバス、Lolo、Prieto、Fernando Vega、Kepa、そして夭折した天才アントニオ・プエルタといった、その後のセビージャの黄金時代を支えるスーパースターたちの基礎を叩き込み、発掘・育成したという、クラブにとって比類なき偉大なる功績を有しています。
デ・ラ・フエンテ監督は、現役引退後もセビージャの街をこよなく愛し続けており、市内にプライベートの自宅を今でも所有し、長年にわたりソシオ(代議員会員)のパスを更新し続け、地元の伝統的なキリスト教信仰「Cachorro」の熱心な信者(devoto)としても深く結びついています。 (via ElDesmarque)