レジェンドのアイトール・ララサバルが語る新体制とクラブの哲学
アスレティックで400試合以上に出場したレジェンドであり、現在はセスタオ・リーベルのスポーツディレクターを務めるアイトール・ララサバルが、テルジッチ新監督やクラブの現在について語りました。🎙️
テルジッチ監督が理解すべきアスレティックの特異性について:『アスレティックは非常に限られた選手層で成り立っており、最大限の要求をしなければならないが、同時に彼らを大切にしなければならない。私たちは少し特別な存在だ。アスレティックのロッカールームは、最も繊細な時期に、他のチームでは引き出すのが難しいものを引き出してきた。全員の間に兄弟愛、友情、協力があり、それがアイデンティティと帰属意識を生み出す。選手たちが他のオファーを聞かずに、一生このクラブにいたいと思うことは非常にありがたいことだ』
テルジッチ監督の就任について:『エルネスト・バルベルデのように4シーズン率いた後、アスレティックの内部をあまり知らない外部の人が来て、再び最大限の要求をすることは良いことだ。同じ監督と長くいると選手同士が馴れ合ってしまうが、新しい監督が来るとゼロからのスタートになり、誰もがまた耳を立てる。新鮮な空気と最大限の要求は、今の選手たちから最高の状態を引き出すのに理想的かもしれない』
オスカル・デ・マルコスのコーチ入閣について:『これは大正解だ。彼はクラブのアイデンティティを完璧に理解しており、素晴らしいキャプテンだった。テルジッチは非常に賢い。デ・マルコスは基準であり、ロッカールームの多くの選手の元チームメイトだ。彼はキャプテンの腕章を巻いていたときのように、選手たちに要求することができる』
下部組織(レサマ)の重要性について:『高い割合を占めるべきだ。ユースの最終段階からトップチームに到達できる選手を見極めなければならない。若さよりも、トップチームに到達する準備ができているかどうかが重要だ。1部リーグで50〜70試合プレーして初めて1部の選手だと言える。継続性がなければならない』
今季の目標:『第一にファンを再びワクワクさせること。第二に欧州大会への出場権獲得。経済的な健全性も欧州大会出場にかかっている。現実的な目標としては、リーグ戦でトップ6に入ることだ』
補強ポイントについて:『ベニャト・プラドスが怪我から復帰したことが今季最大の補強だ。他には、右サイドで突破力のあるウイングが必要だ。イニャキ・ウィリアムスには競争相手が必要。左にはベレンゲルやニコ・ウィリアムスがいるが、右にもう一人欲しい。そして可能なら、重要な役割を果たせるストライカー。マロアンは昨シーズン、怪我などもあり期待通りの活躍ができなかった。ただ、アスレティックの哲学により、他クラブは足元を見てくるため、補強は容易ではない』
テルジッチ監督の課題:『ファンを再びワクワクさせること。彼の仕事ぶりやビルバオでの受け入れられ方を見れば、それは難しくないだろう。かつてのユップ・ハインケスのように、新しいプレースタイルをもたらしてファンを魅了するはずだ』(via Estadio Deportivo)