トロイ・パロットを魅了したベティスサポーターのアンセムと、カンテラーノのパブロ・ガルシアが La Cartuja で見せた涙の「独りお別れ」
新加入のアイルランド代表の怪物アタッカー、トロイ・パロット(AZアルクマールから約1600万ユーロの移籍金で完全移籍)は、ベティスの本拠地 La Cartuja にて、約60,000名の大サポーターが響かせるベティスの公式アンセム(Himno)を初めて耳にし、その圧倒的な熱狂と一体感に完全に心を奪われました。パロットはオフィシャルボックス(貴賓席)にてManu Fajardoらディレクター陣と肩を並べ、その興奮を噛み締めました。
しかし、ピッチの上で1-0での勝利を収めて全員がロッカールームへと引き上げたのち、スタジアムにエモーショナルな嵐が吹き荒れました。生え抜き(カンテラーノ)のPablo García(パブロ・ガルシア)が突然、一人だけで La Cartuja のピッチに残り、スタンドのサポーターに向けて投げキッスを送り、温かい感謝の手を振りながらピッチを一周する「独りお別れ(vuelta de honor)」を敢行したのです。
これは、プレミアリーグのハル・シティ(Hull City)への移籍交渉が最終局面を迎えており、次にベティスがホームで戦う9月4日(移籍市場閉幕後)には自分がもうベティスのユニフォームを身にまとっていない可能性が高いため、愛するファンへのお別れを自らの意思で示したエモーショナルな瞬間でした。
クラブは500万ユーロ(50%の権利)に加えて300万ユーロの追加買取義務(20%の権利)、さらに将来的なリセール時30%の保有権を要求して難航しているものの、パブロ・ガルシア本人の決意は固く、サポーターに涙の別れを告げました。
また、最優秀ミッドフィルダーを受賞したパブロ・フォルナルスは、ワールドカップ代表落選に伴う深い精神的苦痛を告白しました。
『本当に個人的に過酷で、簡単ではない夏だった。物理的にもメンタル的にも地獄のような調整(ワークアウト)を積み重ねて、何とか今日のパフォーマンスに漕ぎ着けた。ここからさらに良くしていきたい』
(via ElDesmarque)