トップチーム定着を目指すウアリーの歩みとミランデスでの武者修行

アリ・ウアリーはここ数年、エルチェのカンテラが誇る最大の宝石の1人として期待され、随所でその輝きを放ちながらも継続的な出場機会を求めてきました。

彼のトップチームでの公式戦デビューは、2024年10月30日に行われたコパ・デル・レイ1回戦のコリア戦でした。この試合に90分間フル出場し、チームも0-3で勝利を収めました。そのわずか2週間後には、イプルーアで行われたエイバル戦でニコ・フェルナンデス・メルカウとの交代で6分間プレーし、セグンダ・ディビシオンデビューも果たしています。その一方で、イリシターノの選手としても25試合に出場し、1700分以上プレーして経験を積みました。

昨シーズン、エルチェがプリメーラ・ディビシオンに復帰した開幕のベティス戦で、ウアリーは当時のエデル・サラビア監督に抜擢されて見事に先発出場を果たし、大舞台にも物怖じしない姿勢を見せました。第6節のセビージャ戦(2-2で引き分け)でも先発に名を連ね、さらにコパ・デル・レイでも2回先発出場しましたが、最終的にサラビア監督の構想に完全に定着するには至りませんでした。

その後、出場機会を求めて1月の移籍市場でセグンダ・ディビシオンのミランデスへレンタル移籍しました。アンチョン・ムネタ監督のもとでレギュラーの座を掴み、15試合に出場しましたが、得点を挙げることはできず、ラシン・サンタンデール戦では退場処分を受けるなど苦い経験も味わい、最終的にチームは3部へ降格してしまいました。しかし、これらの試練を糧に、今シーズンは再びエルチェのトップチーム定着を目指して奮闘しています。(via SPORT)