守護神ウナイ・シモンの電撃実戦復帰と新指揮官が組み込むビルバオ流GK戦術
ワールドカップを終えてバカンスを過ごしていた3人の世界王者(ウナイ・シモン、アイメリク・ラポルテ、ニコ・ウィリアムズ)は月曜日にチームへ合流しました。その中で、唯一アタランタ戦への遠征メンバー23名に含まれたウナイ・シモンは、全体練習への復帰から1週間にも満たないにもかかわらず、アタランタ戦で電撃的に先発出場を果たしました。ワールドカップで見せた驚異的な無失点記録やギネス世界記録の勢いそのままに臨んだ試合でしたが、後半開始わずか30秒にニコラ・ザレフスキの鋭いシュートにネットを揺らされ、今夏初出場でのクリーンシートは達成できませんでした。この失点シーンは、シュートの威力が強かったことに加え、DFラインの選手たちが壁となりシモンの視界を遮っていた可能性が指摘されています。
しかし、テルジッチ監督がウナイ・シモンを『ビルバオの攻撃を開始するための第1の起点』と評価していることが、試合開始直後のプレーから証明されました。シモンは自陣から前線へ正確なロングボールを配給し、エースのマロアン・サナディが胸でピタリと収めるシーンを演出。これはプレシーズン中にパディジャがグルセタを狙って行っていた攻撃パターンと同様のものです。また、右サイドを走るアレソへ鋭いロングパスを通す技術の高さも披露しました。ウナイ・シモンは90分間フル出場し、パディジャはベンチで戦況を見守りました。なお、同じくワールドカップ優勝メンバーであるラポルテとニコ・ウィリアムズは、フィールドプレイヤーのフィジカル調整ペースが異なるため遠征を回避し、レサマに留まって調整を続けています。 (via Mundo Deportivo)