移籍・運営情報 ハイセム・ハッサンの去就とケビン・ロモナコの獲得交渉

昨季ラリーガEA Sportsを最下位で終え降格となったレアル・オビエドですが、2026年ワールドカップに参加した3選手のうち、現在チームに残っているのはエジプト代表のハイセム・ハッサンのみとなっています。フェデ・ビニャスはレンタル元のレオンへ復帰し、クアシ・シボは契約満了で退団したため、クラブがワールドカップから利益を得る唯一の希望はハッサンの活躍にかかっており、実際にその通りとなりました。

3月にエジプト国籍を取得し、大会前の4試合に出場して最終メンバー入りを果たしたハッサンは、グループリーグこそモハメド・サラーとのポジション争いで出番がなかったものの、アルゼンチンとの決勝トーナメント1回戦でベンチから出場し、1アシストを記録するなど見事なプレーを披露しました。

この活躍により彼の評価は急上昇し、サウジ・プロ・リーグのクラブから高額年俸での複数年契約のオファーが届いています。しかし、選手本人はよりレベルの高い欧州リーグからの誘いを待っており、サウジからのオファーにはまだ納得していません。彼は自分がチームに残らないことを理解しつつも去就に迷っており、休暇を終えてエル・レケションでの練習に合流しています。

オビエドにとってもこのサウジからのオファーは重要ですが、降格後に設定された1200万ユーロの契約解除金には届いていない状況です。さらに、2シーズン前に150万ユーロを支払って獲得した際の取り決めにより、売却益の40パーセントはビジャレアルに支払う必要があります。

現在、パチューカ・グループはインデペンディエンテとケビン・ロモナコの獲得交渉を続けており、この取引はハッサンの移籍によって生み出されるサラリーキャップの空き枠と資金に依存して進められています。

(via ElDesmarque)