レヴァンドフスキらの退団に伴う新たな「9番」獲得計画!ラウタロやアヨセら大物ターゲットとの交渉状況
バルサのスポーツディレクターであるデコは、今夏に長年エースを務めたロベルト・レヴァンドフスキや、フェラン・トーレスを放出したアタッカー陣の絶対的な得点力不足を補うため、移籍市場の最終盤にかけて新たな実力派フォワードの確保に死力を尽くしています。バルサは当初、アトレティコ・マドリードのジュリアーノ・アルバレスの獲得に総額1億ユーロという天文学的なオファーを提示し、選手側とも2月から合意に達していましたが、アトレティコ側が、宿敵にエースを引き渡すつもりは200パーセントない、と一蹴。ギル・マランCEOらが交渉のテーブルに就くことすら拒否したため、この大本命ルートは完全に消滅しました。
これを受けて、デコSDは第二の標的としてインテル・ミラノのラウタロ・マルティネス(28歳)に触手を伸ばしました。しかし、インテル側も、ラウタロはクラブのシンボルであり非売品、と宣言。契約も2029年まで残されているため、獲得には最低でも1億ユーロ規模の移籍金が必要となり、交渉の難易度は極めて高い状態です。そこでバルサが現実的なプランBとしてコンタクトを強化しているのが、ビジャレアルの32歳のFWアヨセ・ペレスです。アヨセの契約解除金は3000万ユーロ(約30M€)程度に設定されており、フリック監督の要求する運動量と戦術的多様性を完全に満たせる即戦力として高く評価されています。さらに選手自身もバルサからのアプローチを歓迎しており、移籍に向けてビジャレアル側にプレッシャーをかける準備があることを示しています。また、アーセナルからの退団を希望しているヴィクトル・ギェケレシュや、ブルッヘのニコロ・トレソルディ(獲得に必要な移籍金は4000万から5000万ユーロ)の動向もリストのバックアップとして注視されています。(via ElDesmarque / SPORT / MARCA)
ワールドカップの主役パウ・クバルシへの細心の配慮!フリック監督が講じる怪我防止の厳格な負荷管理
バルサが臨んだ伝統のジョアン・ガンペール杯において、ファンの間で唯一の疑問となったのが、スペイン代表DFパウ・クバルシが1分もピッチに立たず、ベンチで試合を見届けたことでした。しかし、このフリック監督の決定は決してケガやトラブルによるものではなく、選手の身体を極限の過密日程から保護するための極めて厳格で科学的な負荷管理の一環です。クバルシは今夏のワールドカップにおいて、スペイン代表の全8試合に先発出場し、決勝のアルゼンチン戦では延長戦の最後までピッチに立ち続けるという、10代の身体にとってはあまりにも苛烈な極限状態の負荷を経験しました。
大会最優秀若手選手に選ばれ、アイメリク・ラポルトと共に世界最強の盾を構築したクバルシですが、十分なバカンスを取れたのは大会終了後のわずかな期間のみです。スポーツ科学の世界的権威であるホセ・ルイス・フェリペ・エルナンデス教授の精密データによれば、ワールドカップを極限まで戦い抜いた主力選手たちの現在の稼働コンディションは、本来のトップフォームのわずか「30から40パーセント(最大でも4割)」に留まっており、この状態で過度な実戦負荷をかければ、高確率で深刻な筋肉系の故障に繋がると強く警告されています。そのため、フリック監督はクバルシを日曜日のエルチェとの開幕戦には帯同させるものの、決してスタメン起用はせず、徐々にピッチでの稼働時間を伸ばしていく超・慎重な段階的復帰プランを徹底しています。(via SPORT / MARCA)