将来を見据えたGK補強プラン!クロアチア代表守護神リヴァコヴィッチへの公式オファーと裏にある思惑

バルサの強化部は、現在だけでなく中長期的な守備陣の安定化を見据え、フェネルバフチェに所属する31歳のクロアチア代表ゴールキーパー、ドミニク・リヴァコヴィッチの獲得に向けて公式な移籍オファーを送信しました。報道によると、具体的な取引額は固定で300万ユーロ、さらにパフォーマンスに応じた少額のインセンティブで調整されています。バルサの狙いは明確です。現在、正守護神のJoan Garcia(背番号1)の後ろを支えるヴォイチェフ・シュチェスニー(2027年4月に37歳を迎える)が、今シーズン終了後の契約満了をもってファーストチームを退くことが確実視されています。そのため、リヴァコヴィッチを今夏に一旦確保し、今シーズンはそのままクロアチアのディナモ・ザグレブへ期限付き移籍させて実戦感覚を維持させた上で、来夏にバルサの第2キーパーとして迎え入れ、 Joan Garciaと高いレベルで競わせるという極めて戦略的なロードマップを描いています。

リヴァコヴィッチのエージェントを務めるのは、ダニ・オルモや Joan Garciaの代理人でもあり、バルサのラポルタ会長やデコSDと極めて強固な信頼関係を築いているアンディ・バラ氏です。そのため、クラブ間交渉は非常にスムーズに進められています。なお、リヴァコヴィッチはかつてギリシャのオリンピアコスへの移籍破談の裏で、ジローナへの期限付き移籍を経験したものの、ミチェル監督がガッサニーガへの信頼を貫いたため、1分もピッチに立てずに1月に退団したというスペインでの苦い過去を持っています。しかし、ワールドカップで4本のペナルティキックをセーブした驚異的な実績を持つ実力は疑いようがなく、バルサにとって理想的なバックアップとなります。(via SPORT / Mundo Deportivo)

プレシーズン得点王!18歳のエジプト代表FWハムザ・アブデルカリムが起こすピッチ内外での大旋風

今夏のプレシーズンにおいて、バルセロナのすべてのサポーターと関係者を最も驚かせ、最大のシンデレラストーリーを築き上げたのが、18歳のエジプト代表FWハムザ・アブデルカリムです。当初はアル・アハリからの期限付き移籍で下部組織に加わったハムザですが、その後にエジプト代表としてワールドカップに飛び級で出場。バルサはその計り知れない才能を確信し、完全移籍での買い取りオプションを行使して2029年までの長期契約を即座に締結しました。ハムザは自らバカンスを返上し、フリック監督のプレシーズン初日から練習に合流するという並外れたプロ意識を見せ、指揮官の心を完全に射止めました。

ハムザはプレシーズンマッチを通じて4ゴールをマークし、昨夏のラミン・ヤマルに並ぶチーム得点王に輝きました。伝統のガンペール杯でも、古巣アル・アハリを相手に、アレハンドロ・バルデラフィーニャの崩しから冷静に先制ゴールをマーク。しかし、育ててくれた古巣への最大の敬意を示すため、スタジアムが狂喜に沸く中でも一切ゴールセレブレーションを行わず、静かに仲間からの祝福を受け入れるという、18歳とは思えない極めて謙虚でエレガントな振る舞いを見せました。ピッチ上では驚異的な決定力を誇る殺人者に変貌する一方で、ピッチ外では非常に内気で大人しい性格を保っており、カメラの前でもまだ少し緊張した様子を見せる姿がファンの間で愛されています。(via SPORT)