伝説のインデュラインの息子が語る、マヨルカでの日常と過酷な砂漠レースを共に走り抜いた父への感謝
ツール・ド・フランス5連覇を成し遂げた伝説のサイクリスト、ミゲル・インデュラインの息子であるミゲル・インデュライン・ロペスが、偉大な父親の影に縛られない自身の等身大なキャリアを語りました。彼は『父のようになろうと考えたことは一度もない。それはあまりにも困難だからだ』と明かしています。周囲からはその血筋ゆえに異なる目で見られましたが、それをプレッシャーや重荷に感じたことはなく、自らのアイデンティティの一部として自然に受け入れてきました。
21歳で競技としての自転車からは退いたものの、自転車への愛は今も変わりません。現在はマヨルカ島の自転車ショップで働き、サイクリングブランドの仕事に携わりながら、ソーシャルクラブでルート案内やアクティビティを企画するアマチュア生活を楽しんでいます。最近では、父ミゲルと叔父のプルデン・インデュラインと共に、アルメリアで開催された過酷な長距離レース「タイタン・デザート」に挑戦。レース後は『本当に過酷で、ボロボロに疲れ果ててしまった』と振り返りつつも、家族と一緒に汗を流し、その瞬間を共有できたことが何よりの宝物だと語りました。偉大な父の数字に挑むのではなく、純粋に自転車を愛する彼の等身大な姿勢が人々の共感を呼んでいます。(via SPORT)