エルチェ指揮官アセルミのビルバオ愛

🛵 土曜日にサン・マメスでアスレティックを迎え撃つエルチェのマルティン・アセルミ監督(41歳)が、自身のアスレティックに対する特別な熱情と異色の経歴を明かしました。ジャーナリズムの学位を持つアセルミ監督は、ラジオのサッカー番組からキャリアをスタート。実家の印刷所で働きながらガビ・ミリート監督の下でアナリストを務めた後、ペルーのデポルティーボ・ガルシラソの下部組織監督に挑戦するもわずか3ヶ月で解雇され、家も仕事もなく義理の母親の家に転がり込む苦難を味わいました。

🏆 その後、チリやエクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェで才能を開花させ、コパ・スダメリカーナ2度制覇やレコパ・スダメリカーナを含む5つのタイトルを獲得。クルス・アスル(メキシコ)やポルト(ポルトガル)などを経てラ・リーガにたどり着いた苦労人です。

🔴⚪️ そんなアセルミ監督が指導者としての原点として挙げるのが、2011-12シーズンのマルセロ・ビエルサ率いるアスレティックです。特にオールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッドを3-2で破った一戦に深い衝撃を受けました。そして2012年のコパ・デル・レイ決勝(FCバルセロナ戦)を現地で観戦するため、資金のなかった彼は愛車のバイクを売却してスペイン渡航費用を捻出しました。アセルミ監督は当時を振り返り『選択を迫られましたが、バイクを売却してスペインへ飛ぶ道を選びました』と語っています。

🤝 渡西後、友人を通じてビエルサの助言者であるクラウディオ・ビバス氏と知り合い、決勝の3日前に自宅での夕食に招かれ、試合のチケットだけでなく練習見学の許可まで獲得。ビエルサの革新的な練習メソッドを間近で学んだ経験が、現在の彼の指導者人生の基礎となっています。(via Estadio Deportivo)