バルセロナ移籍を巡る攻防と国王立サッカー連盟への正式提訴!契約解除金5億ユーロの壁
フリアン・アルバレスはワールドカップ期間中に『最善の道は他クラブへの移籍であり、自分の夢を叶えたい』と公言し、バルセロナでのプレーを強く熱望して移籍を要求していました。バルセロナ側も彼をメインターゲットにして巨額のオファーや様々な支払条件を提示し、プレミアリーグのアーセナルやレアル・マドリードなども関心を示していました。
しかし、アトレティコと今年3月にクラブの株式過半数を取得して筆ストック株主となった投資ファンドのアポロは、フリアンが2024年8月に2030年6月までの6年契約を結んでおり、年俸1250万ユーロ(総額)プラス出来高、そして5億ユーロ(あるいは4億9000万ユーロ)の契約解除金が設定されていることを強調。フロント陣は『1億ユーロ、1億5000万ユーロ、あるいは2億ユーロといったオファーであっても絶対に交渉に応じるつもりはない』と強硬な姿勢を貫いています。
アトレティコは、かつてフリアンをマンチェスター・シティから固定・変動含めて総額9000万ユーロで獲得しており、現在世界最高のフォワードの5人に数えられる彼の価値を考えれば、バルセロナが提示した分割払いや不十分な金額のオファーは「ほぼおこがましく、侮辱に近い」と一蹴しています。
さらにアトレティコは、バルセロナが十分な資金力を持っていないことを承知の上で、契約期間中の選手に対して裏で不当な交渉を続けていたとして、すでにスペイン国王立サッカー連盟(RFEF)にバルセロナを正式に提訴しました。現在、連盟による調査が本格的に開始されており、バルセロナに対しては将来的な選手登録禁止などの極めて厳しい処分が下される可能性があり、またフリアン自身も不当な移籍活動に関与したとしてキャリアに深刻な影響を与えるペナルティを受けるリスクがあります。(via MARCA / Mundo Deportivo / SPORT)