6000万ユーロの財務的ジレンマ:1月の新DF補強か、それともサラリーキャップの底上げか

夏の市場が終わったばかりのバルサですが、デコSDを筆頭に1月2日開幕の冬の移籍市場に向けた苦渋の決断を迫られています。現在、クラブはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)上で「約6000万ユーロ」の資金マージンを保持していますが、その使い道を巡るジレンマが発生しています。1つは、補強が叶わなかった左利きのセンターバックを1月に獲得すること。もう1つは、来シーズン(2027/28)のサラリーキャップ(LMS)の補填に回すことです。バルサは来シーズン、Spotifyカンプ・ノウの屋根設置工事の影響により、最初の約4ヶ月間はモンジュイックのエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスに戻る必要があります。モンジュイック期間は入場料収入が激減するため、クラブ収入は今季(2.9億〜3億ユーロ)から約4000万ユーロ下がり、約2.5億ユーロに落ち込みます。ラ・リーガの規約第44.4条ノート7に基づき、冬の市場前に申請すれば、6000万ユーロの75%(約4500万ユーロ)を来季のLMSにスライドさせて「1:1ルール」の超過を防ぐことができます。しかし、それを選択した場合、来夏の初期補強マージンはゼロになり、選手を売却するまで新戦力を獲得できなくなります。冬の補強か、将来の財務の健全化か、3ヶ月以内に答えを出さなければなりません。

(via SPORT)