財政難と主力選手の売却戦略

セビージャは今夏、ホン・グリディ、フアン・イグレシアス、アルナ・サンガンテの3選手をフリーで獲得しましたが、ホセ・イグナシオ・ナバロSDのプレゼンテーションにてホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長が認めた通り、サラリーキャップの極端な制限により彼らを登録できない深刻な状況に陥っています。資本増強が間に合うのを待つか、ニアンズ、マルカオ、ジョアン・ジョルダン、そして有罪判決を受けたラファ・ミルといった高給取りの放出、さらには主力選手の売却が急務となっています。

チームに非売品の選手はおらず、ルイス・ガルシア・プラサ監督の元で今季10ゴールを挙げたアコル・アダムスは市場価値が1500万ユーロに高騰し、売却候補の筆頭です。一方、マティアス・アルメイダ監督とルイス・ガルシア・プラサ監督の下で今季計36試合に出場し、フィールドプレーヤー最多の2805分間プレーしたルシアン・アグメ(1ゴール4アシストを記録)もアダムスと並んでチーム最高額の価値を持っています。

しかしアグメはインテルからの獲得に計800万ユーロを費やし、さらにインテルが保有権の10%を持っているため、アウクスブルクから245万ユーロで獲得したルーベン・バルガス(現在価値1200万ユーロ)や、キケ・サラス(1400万ユーロ)、カルモナ(1200万ユーロ)、フアンル、オソ(各1000万ユーロ)といった純利益を生むカンテラーノの売却の方が、クラブにとってはるかに魅力的なビジネスになると見られています。(via Estadio Deportivo)