ブルージュの18歳超新星ジェセ・ビシウが加入

バルセロナはクラブの未来を見据え、ベルギーのブルージュから18歳の超新星ウインガー、ジェセ・ビシウを獲得し、2031年までの6年契約を締結した。ビシウはガーナにルーツを持つベルギー生まれのアタッカーで、185cmの恵まれた体躯を持ち、そのダイナミックな身体能力はかつてバルサで活躍したウスマン・デンベレを彷彿とさせる。プレースタイルにはネイマールからの強い影響が見られ、さらにラミン・ヤマルを思わせる独特のスキルとしなやかさを兼ね備えている。ブルージュではファーストチームのデビューを果たしていないが、ユースリーグ等での傑出したパフォーマンスをバルサのスカウティング部門が長期にわたり密着監視していた。

フリック監督はビシウを即戦力として高く評価しており、イングランドでのキャンプ地からすでにトップチームの練習に合流させている。バルセロナ帰還後の木曜日にはジョアン・ガンペール練習場でのダブルセッションを精力的にこなし、金曜日も全体の戦術練習に参加した。

クラブ関係者によると、ビシウは非常に素晴らしいコンディションを維持しており、8月8日の土曜日にイタリアで行われる「フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア・カップ」の三角親善大会でバルサのユニフォームを着てデビューを果たす可能性が極めて高い。バルサのウイング事情は、アレックス・ゴンサレスがBチームの Vall d'en Bas キャンプに送られ、ルーニー・バルドグジも今夏の退団に向けてデコが代理人と交渉を進めている。ラミン・ヤマルや新加入のアンソニー・ゴードンの合流が来週以降にずれ込む中、ビシウはカリム・アデイェミやハフィーニャとともに、新シーズンのアタッカー陣の貴重なピースとしてフリック監督の構想に深く入り込んでいる。(via SPORT / Estadio Deportivo)

デ・ヨングの怪我にフリック監督とフロントが大激怒

ロドリの獲得交渉が急進展する影で、オランダ代表ミッドフィールダーのフランク・デ・ヨングがプロキャリア最大の危機に直面している。プレシーズンの初日、バカンスから戻ったデ・ヨングの右膝の状態を見たフリック監督とクラブ首脳陣は、言葉を失うと同時に凄まじい怒りに震えた。精密検査の結果、デ・ヨングは右膝の内側側副靭帯を断裂していることが判明した。さらに許しがたいのは、彼がこの深刻な怪我を抱えた状態でオランダ代表としてワールドカップの終盤の極めて重要な時間帯にプレーを強行していた事実である。クラブはデ・ヨング本人とオランダ代表スタッフの無責任な管理体制に怒り狂っている。

バルサの医療スタッフは、将来の再発防止と膝の安定化のために、即時の手術と4ヶ月の長期離脱を強く推奨した。しかし、デ・ヨング本人は手術を拒否し、約2ヶ月の保存療法で復帰を目指す意思を頑なに崩さなかった。

この判断の不一致に対し、バルサ側は冷徹なシナリオも排除していない。もし保存療法が失敗し、最終的に手術を受けざるを得なくなった場合、クラブはデ・ヨングを「長期離脱枠」としてラ・リーガの選手登録から一時的に抹消することを検討している。これにより、彼の巨額の給与枠が一時的に解放され、現在登録が困難を極めているダニ・オルモや、獲得を目指すフリアン・アルバレスなどのサラリーキャップ枠に充てることが可能になるからだ。仮に怪我が回復したとしても、中盤には絶対的主力として降臨するロドリ、完全復活を目指すペドリ、昨季から成長著しいマル・ベルナルやガビ、さらにフェルミンやダニ・オルモといった錚々たる顔ぶれが並び、高年俸ながらベンチを温めるデ・ヨングの未来は極めて暗い。(via SPORT / Mundo Deportivo)