アトレティコ・マドリード
マラガを2対0で破り白星スタートを切ったアトレティコですが、ピッチ外ではエースのフリアン・アルバレスを巡る騒動が加熱しています。バルセロナへの移籍を熱望するアルバレスに対し、クラブはアーセナルからのオファーを一時受け入れる方向でしたが、本人がこれを断固拒否。
CEOのミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏は『フリアンは世界最高のプロフェッショナルであり、彼を深く信頼している。アトレティコがヨーロッパのトップレベルで競い続けるために、彼のような存在が絶対に必要だ。しかし、ここ数ヶ月、彼の周囲にいる質の低いアドバイザーたちが、彼の耳元で誤ったアドバイスを囁き、キャリアを台無しにしようとしている。バルサやそれに加担するメディアによる不当な分断工作やリスペクトを欠いた報道に、我々は決して屈しない』と過激な声明を発表しました。
これに対し、代理人のフェルナンド・イダルゴ氏はSNSに『嘘つきに、どうして嘘をついたのかと質問してはならない。なぜなら、その嘘を説明するために、彼は再び新しい嘘を重ねるだけだからだ』と投稿し、クラブ幹部を痛烈に批判。サポーターの怒りも頂点に達しており、練習場セロ・デル・エスピノにはアルバレスの背番号19に禁止マークを施した看板や、『フリアン、出て行け』といった激しいバナーが掲げられました。さらに、サポーターは『フリアン、これまで我々に示してくれたリスペクトに感謝するよ、この愚か者。お前はバルサや周囲の連中にわがままな子供のように騙されているんだ。我々のアトレティコは何よりも優先される』といった厳しいメッセージを投げかけています。
そんな中、今夏新たに加入したアルゼンチン代表DFクリスティアン・“クティ”・ロメロは背番号「21」に決定。ロメロは『フリアンは非常に落ち着いており、チームにとてもよく馴染んでいる。ゴールを量産してファンを喜ばせるモチベーションに溢れているよ』と相棒を擁護しました。
なお、背番号「21」を譲った21歳のメキシコ代表MFオベド・バルガス(背番号3に変更)は、出場機会を求めてローン移籍を模索しており、セビージャやバレンシア、ヘタフェが興味を示しています。また、チェルシーのFWニコラス・ジャクソンのローン獲得について基本合意に達したとの報道がありますが、チェルシーは完全移籍での8000万ユーロを求めており、ウナイ・エメリ率いるアストン・ヴィラも恩師との再会を望むジャクソンの獲得に動いています。カンテラではアンデルレヒトから16歳の左サイドバック、モハメド・ハビブ・ジンビを獲得し、2031年までの長期契約を結びました。 (via AS)
バレンシアCF
今週末に行われるセルタ・デ・ビーゴとの開幕戦を前に、バレンシアのカルロス・コルベラン監督は、今季チームの心臓として爆発的な期待を集める19歳の日本人MF佐藤隆之介(Ryunosuke Sato)について最大級の賛辞を送りました。
佐藤はプレシーズン中に2ゴールをマークし、中盤の絶対的な主軸であるハビ・ゲラと息の合った超一級のコンビネーションを確立。コルベラン監督は会見で佐藤について、『佐藤にはこれ以上ないほど満足している。何よりも驚かされるのは彼の圧倒的な多才さだ。ピッチ上に置けばどこであっても才能を発揮し、左、右、トップ下、さらには彼自身も予想していなかったウイングバックまでこなしてしまう。チームの必要性に自分を合わせようとする彼の精神的な成熟度こそが、我々を強くする鍵だ』と手放しで絶賛。セルタ戦での先発デビューがほぼ確実視されています。
新戦力の右サイドバック、パブロ・マフェオはオリンピアコスからの350万ユーロの買取オプション付きローンでの加入および選手登録が完了。背番号は「24」に決定しました。コルベラン監督は『マフェオは合流したばかりで練習を1回しか消化していない。スタメンは今週、ヘスス・バスケスを右に置いて戦術を試してきたが、ライセンスが下りたのでマフェオも招集メンバーには入る』と明かしました。
さらに、セルタへの完全移籍(300万ユーロ+変数)が合意に達しているアンドレ・アルメイダについて、クラブは『直接対決であるバレンシア対セルタの試合が完了するまでは絶対に放出しない』と強硬な姿勢を示しており、移籍発表は試合後になる見込みです。一方で、エース格のアルナウト・ダンジュマには母国PSVが違約金を満額支払う構えを見せており、先発の保証を求めていた選手本人も移籍へ心が揺れています。 (via Superdeporte)