チュアメニ離脱の真相とバルベルデとの確執のその後
ソシエダ戦を前にした前日練習を欠席し、メンバー外となったオーレリアン・チュアメニ。彼の状態を巡っては様々な憶測が飛び交っていましたが、モウリーニョ監督は怪我の再発を明確に否定しました。
監督は『(怪我の)再発ではない。彼はワールドカップで非常に苦しんだ。それは当然のことだ。ワールドカップでは誰もが苦しむ。もし怪我を抱えながらプレーしなければならないなら、その後に1ヶ月の休暇があるのだから、すべてを賭けてリスクを背負う必要がある。彼は休暇中に完全に回復できなかったが、痛みを抱えながらシーズンをスタートさせるわけにはいかない。そのため、彼がベストコンディションに戻るまで無理をさせないと決めた』と明かし、慎重に復帰を促す姿勢を示しました。
また、チュアメニを巡っては、昨シーズンにチームのファーストキャプテンであるフェデリコ・バルベルデとの間で起きた衝突が噂され、一時はチュアメニがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するのではないかという憶測を呼んでいました。
しかし、この問題について指揮官は完全に解決していると宣言しました。
『多くのことを耳にした。チュアメニとフェデリコの間に起きたことだけではない。しかし、私はすべてをゼロからスタートすることにした。チュアメニが来た最初の日から状況を注視しているが、二人と話す必要性も、彼らや他の誰にとっても困難だった話題をあえて掘り返す必要性も感じていない。なぜなら、私はすぐに普通の関係であることを見たからだ。私に話し合う必要がないことを、彼ら自身が態度で示してくれた』とコメントし、二人のプロフェッショナルな対応を称賛しました。
チュアメニ本人は今夏の退団を全く考えておらず、契約を2031年まで延長。年俸はネットで約900万ユーロから1300万ユーロに達しているとみられています。
(via SPORT)
崖っぷちからの一発逆転へ!ユイセンが因縁のレアル・ソシエダ戦で先発抜擢か
19歳の若きDFディーン・ユイセンにとって、ソシエダはキャリアを大きく揺るがした因縁の相手です。
昨シーズン、マドリーへの加入直後からワールドクラブカップなどで大活躍し、大きな旋風を巻き起こしていたユイセンでしたが、アウェーでのレアル・ソシエダ戦で悪夢に襲われました。前半32分にミケル・オヤルサバルをペナルティエリア手前で倒し、決定機阻止として一発退場(レッドカード)となったのです。当時のシャビ・アロンソ監督は『イエローカードに値するものであり、VARが介入すべきだった』と主審を痛烈に批判しましたが、この事件をきっかけにユイセンは自信を喪失。ミスが増えてスタメンから脱落し、最終的にはスペイン代表のワールドカップメンバーからも落選する悲劇を味わいました。ベルナベウのサポーターからブーイングを浴びる苦しい日々も過ごしました。
しかし、モウリーニョ新監督のもとで行われたプレシーズンで、ユイセンは見事に本来のパフォーマンスを回復。エスパニョールとの開幕戦でも先発を務め、今回のソシエダ戦でもスターティングメンバーとしての出場が確実視されています。悪夢から1年、自らの評価を取り戻すための、これ以上ないリベンジマッチが幕を開けます。
(via SPORT)