セルヒオ・カメジョの絶妙スルーパスとデ・フルコスの先制弾!前半の激しい主導権争いと相手を襲った負傷劇

試合のピッチに立ったラージョの選手たちは、最初から積極的に主導権を奪いに行く強い意志を示した。自陣に引いてカウンターの機会を伺うセルタに対し、前線から連動したプレスとテンポの良いパス回しで押し込んでいく。中でもフォワードのセルヒオ・カメジョは最も精力的な動きを見せ、前線で何度も果敢なシュートを放ち相手ゴールを脅かした。セルタのゴールキーパーであるラドの好セーブに阻まれ惜しくもゴールとはならなかったものの、攻撃の牽引車として絶大な存在感を放っていた。ゴールキーパーのラドは冷静な対応でピンチを防ぎ続けた。戦術的な駆け引きが続く中、客陣のセルタもただ守るだけではなく鋭い反撃を見せる場面があった。ユトグラの縦パスに抜け出したハビ・ルエダが右サイドの深い位置から鋭いクロスを供給。ボールはエリア内を横切ったが、飛び込んだウゴ・ゴンサレスがわずかに届かず、ラージョにとっては肝を冷やす一幕となった。引き気味の相手に対しても集中を切らさずボールを動かし続けたラージョの攻勢が実を結んだのは36分のことだった。前線でボールを受けたセルヒオ・カメジョが相手守備陣の隙を見逃さず、完璧なタイミングで絶妙なスルーパスを供給。これに反応したホルヘ・デ・フルコスがペナルティエリア手前中央から右足を振り抜き、ゴール隅へと流し込む見事なミドルシュートを突き刺した。狙い澄ましたシュートは守護神ラドの手をすり抜けてネットを揺らし、バジェカスのスタンドは爆発的な歓喜に包まれた。主導権を握り続けた成果が実った先制ゴールとなった。直後のプレーでは、ペナルティエリア内で果敢に挑んだセルヒオ・カメジョが倒される場面があり、ラージョの選手たちはPKを強く主張する熱い展開も見られた。一方、1点を追う展開となったセルタは前半終了間際に思わぬアクシデントに見舞われる。アタッカーのウゴ・ゴンサレスが筋肉トラブルを発生させてプレー続行不能となり、クラウディオ・ヒラルデス監督は最初の交代枠としてカミロ・ドゥランの投入を余儀なくされた。ラージョが精神的にも優位に立ったまま前半の45分を折り返した。⚡

(via Mundo Deportivo)