オヤルサバルの大学時代とルームシェアの秘話

スペイン代表としてワールドカップで活躍したミケル・オヤルサバルについて、サン・セバスティアンの大学時代の恩師や友人たちが当時のエピソードを語っている。

子供の頃からサッカーと柔道に明け暮れ、窓から公園にボールを投げてすぐに遊びに行くような生活を送っていた彼は、当時から勤勉で素朴、そして異常なほどの負けず嫌いだった。ボールが転がっていれば排水溝に飛び込むことすら厭わないその精神は、今も全く変わっていない。

大学時代はエイバルの友人3人とルームシェアをしており、彼らが課題の提出を教えたりスケジュール管理をサポートしたりと、彼の学業とサッカーの両立を支えるチームとして機能していた。遠征や練習と授業を両立させていたが、彼がプロとして頭角を現し始めてからは、教授陣も喜んで彼のスケジュール変更に対応した。当時のミラ・ペレス教授は、『彼に献身性を示すために一人で課題に取り組むよう求めましたが、彼は文句一つ言わずに厳格にこなしました』と語っている。

大学1年生の時の担任は、テレビの生中継でオヤルサバルのスペイン代表デビュー戦を見ている最中に、彼から授業を欠席するという連絡をラス・ロサスから受け取ったという。また、ある試合から深夜に帰宅した際、ルームメイトが熟睡して鍵をかけていたため家に入れず、午前4時に別の友人を頼って寝床を探したという苦労話も、今では笑い話として振り返られている。

子供の頃から彼を知る人々は、オヤルサバルが今でもかつての友人であり、息子であり、生徒のままであると口を揃えている。彼の謙虚な姿勢や労働倫理が、ピッチ内外での天性のリーダーシップを形成している。

(via SPORT)