カニサレスが2002年W杯欠場の真相と奇妙な噂を回顧
元バレンシアのGKサンティアゴ・カニサレスが、スペイン代表の正GKとして出場するはずだった2002年の日韓ワールドカップを欠場することになった驚愕の事故について振り返りました。ヘレスでの事前合宿中、夕食前に自室でシャワーを浴びて準備をしていた彼は、裸足の状態で香水の瓶を落としてしまい、反射的に右足でコントロールしようとしました。しかし瓶は足に当たって砕け、腱を切断する深い切り傷を負ってしまいました。
病院に運ばれた後、ヘナロ・ボラス医師から指を上げるよう指示されましたが、カニサレスは『指を上げるどころか、眉毛を上げるのが精一杯だった』と当時の絶望的な状況を語っています。医師がホセ・アントニオ・カマーチョ監督に手術が必要だと伝えると、監督は非常に神経質になり、『プレーできないってどういうことだ? ほら、ここでジャンプしてプレーできるか見せてみろ』と彼に迫ったそうです。
この一件の後、様々な陰謀論が飛び交いましたが、カニサレスが最も驚いたのはアルゼンチンで聞いたものでした。『私がフィジカルコーチと付き合っていて、窓から逃げ出したと言われていた。その逃げる途中に窓が足に落ちてきたことになっていた』と、この非常識な噂を笑いながら振り返っています。 (via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)