ヒラルデス監督の多彩な攻撃陣
⚽クラウディオ・ヒラルデス監督の戦術の要は、全選手を積極的に起用する大胆なローテーションにあります。昨シーズンの公式戦55試合において、監督はなんと31通りもの異なるスリートップの組み合わせを採用しました。これはセンターバックのコンビ(19通り)や中盤(16通り)、ウイングバックのコンビ(13通り)の組み合わせを大きく上回る数字です。冬のブライアン・サラゴサの退団、フェル・ロペスのローンバック、ウーゴ・アルバレスの役割変更、ジョーンズ・エル・アブデラウイの起用などが影響し、合計13人ものアタッカー(イアゴ・アスパス、ボルハ・イグレシアス、フェラン・ジュグラ、パブロ・ドゥラン、ウィリオット・スウェドベリ、ブライアン・サラゴサ、フェル・ロペス、ウーゴ・アルバレス、ジョーンズ・エル・アブデラウイ、フランコ・セルビ、アンヘル・アルコス、アンドレス・アンタニョン、ウーゴ・ゴンサレス)がスタメンに名を連ねました。最も多く起用されたトリオはアスパス、スウェドベリ、ボルハの組み合わせで6回(リーグ戦1回、EL5回で全14試合の約35.7%)です。リーグ戦に限るとジュグラ、スウェドベリ、ボルハのトリオが最多の4回(約10%)でした。次いでジュグラ、パブロ・ドゥラン、ウーゴ・アルバレスが3回、アスパス、ジュグラ、ドゥランが3回起用されています。他にも2回起用されたトリオが8通りあり、コパ・デル・レイでは3ラウンドすべてで独自のトリオ(プエルト・デ・ベガ戦でセルビ、アルバレス、ゴンサレス。サン・アンドレウ戦でアルバレス、ジュグラ、スウェドベリ。アルバセテ戦でアスパス、エル・アブデラウイ、アルバレス)を採用しました。また、アンタニョンの1部デビュー戦(オビエド戦)ではスウェドベリ、ドゥランと組ませるなど、15通りものその日限りの組み合わせを披露しており、相手や状況に応じた多様な攻撃のバリエーションを証明しています。(via SPORT)