アトレティコ・マドリード

ピッチ内外で劇的なニュースが相次いでいる。まず、31歳のマルコス・ジョレンテがスペイン代表からの電撃引退を自身のSNSで正式に表明した。2026年W杯で世界一に輝き、ユニフォームに2つ目の星を刻んだ直後という最高の舞台で退く決断を下した。ジョレンテは『かなり以前から深く考えて決めていた。代表で最高の仲間と過ごした日々、そして何より世界王者に輝いたこの最後の52日間の思い出は一生の宝物だ』と、惜別の思いをカギ括弧『 』で綴っている。代表通算27試合に出場した多能なスターの引退は大きな衝撃を与えている。

さらに、23歳のパブロ・バリオスがチームの「第4キャプテン」に昇格した。これはホセ・マリア・ヒメネスのデポルティーボへのレンタル移籍に伴うもので、バリオスがアトレティコの未来を担う絶対的な柱として認められた証だ。そのバリオスに対し、イングランドからの情報として、チェルシーを率いるシャビ・アロンソ監督が来年1月に1億ユーロ(約160億円)の超巨額オファーを提示して引き抜きを画策しているとの噂が飛び交う。アトレティコ側に売却の意思はなく、契約解除金は5億ユーロに設定されている。

また、背番号のシャッフルも発表された。新加入のジョナサン・デイヴィッドは「15」、クティ・ロメロは「21」(これに伴いオーベッド・バルガスが「3」へ変更)、イ・ガンインは「7」、グリマルドは「22」、ヒュルマンドは「23」、アルナウ・オルティスは「16」を着用する。

チームは土曜日のアスレティック・ビルバオ戦に向け、シメオネ監督のもとでセビージャ戦(1-3勝利)と同じスタメンを試している:Oblak; Llorente, Pubill, Hancko, Grimaldo; Giuliano, Hjulmand, Barrios, Lookman; Kang in, Baena。アレクサンダー・セルロースは筋肉収縮(contractura muscular)の怪我が癒えず欠場が極めて濃厚だ。

レジェンドのパウロ・フットレは、移籍騒動でファンからのブーイングを浴びるフリアン・アルバレスに向け、『謝罪は言葉ではなくゴールでするものだ。君もこのアトレティコのエンブレムとサポーターを愛するようになると信じている』と熱いメッセージを贈った。

また、デポルティーボへと旅立ったヒメネスは、『13年間暮らしたマドリードや心から愛するクラブを去るのは本当に辛い。だが、アトレティコが財政面で私の助けを必要としていたからこそ、恩返しとしてこの移籍を受け入れた』と涙ながらに胸中を告白した。(via MARCA)

デポルティーボ・ラ・コルーニャ

移籍市場最終日に獲得したホセ・マリア・ヒメネスとマルク・カサドの2選手が、木曜日にアベゴンドでの全体練習に初合流を果たし、チームメイトやアントニオ・イダルゴ監督から温かい歓迎を受けた。土曜日のビジャレアル戦(ラ・セラミカ)でのデビューに向けて、早速精力的にメニューを消化している。

SDのフェルナンド・ソリアーノが会見を開き、大反響を呼んでいる移籍市場を総括。ヒメネスとカサドの両名とも非義務の買い取りオプション付きのレンタルであることを認め、カサドの買い取り額が3000万ユーロ(約48億円)に設定されていることを公表した。

さらに、ビッグクラブからの関心が絶えなかった生え抜きの逸材ジェレマイ・エルナンデスについて、『今夏にジェレマイに対する正式なオファーはクラブに一切届いておらず、引き留め交渉で無駄な時間を割くことはなかった』と、噂を一蹴した。

出場機会の減少により他クラブからの打診があったダニ・バルシアについては、本人が下部組織時代から育ったデポルティーボでポジション争いに挑む固い決意を示したため、クラブも残留を後押ししたことを明らかにした。また、若手のビル・ンソンゴがカメルーン代表の予備リストに名を連ねるなど、未来への明るいニュースが続いている。(via ElDesmarque)