レアル・サラゴサ

レアル・サラゴサは今季、Primera RFEF(3部)への降格という歴史的な悲劇に見舞われた。レアル・オビエドから加入し、負傷により今季わずか8試合、381分の出場にとどまったパウリーノ・デ・ラ・フエンテが、クラブの運営体制やインフラに対して痛烈な批判を展開した。『これは悲劇であり、非常に厳しい一年だった。選手が家への落書き被害に遭う事件が8、9件も発生した。クラブは誰がトップなのか分からない状態で、意思決定が遅すぎる』と不満を爆発。また、劣悪なピッチ状態が負傷者の多発(常に8人が負傷している状態)を招いたと指摘し、設備の改善の必要性を訴えた。一方で、新任のラロ・アランテギSDによる立て直しには期待を寄せており、ガビ監督については『人間として素晴らしかったが結果が伴わなかった』と評価した。 (via SPORT)

そのラロ・アランテギSDは、来季の3部での戦いに向けたチーム作りに奔走している。ジャウメ・ハルディ、アナルツ・ペーニャ、ラウル・ペレイラの3名の新入団選手のプレゼンテーションの場で、下部組織出身のアンデル・エレーラ(ボカ・ジュニアーズを退団)の復帰交渉が『私たちが望む段階にある』と明言した。また、期待の若手アドリアン・リソに対しては、ヘタフェが買い取りオプション(300万ユーロ)を行使せず半額を提示したためこれを拒否。セビージャからの買い取り義務付きレンタルなどのオファーや、イタリアのヴェネツィア、MLS、ラージョ、オサスナ、エルチェからの関心があるが、ラロSDは『我々が望む条件でのみ売却する』と強気の姿勢を崩していない。 (via ElDesmarque)

また、ゴールキーパー陣は過去4年間で8人もの選手を入れ替えるという異常事態に陥っており、クリスティアン・アルバレスの引退やプッサンの退団などにより、完全な再構築を迫られている。新たに加入したアナルツ・ペーニャに加え、現在はサバデルでプレーし、2部昇格プレーオフを戦っているディエゴ・フオリの獲得を狙っている。フオリの契約は、サバデルが3部に残留した場合は違約金35万ユーロだが、2部に昇格した場合は契約が1年延長され違約金も80万ユーロに跳ね上がるため、サラゴサはサバデルの昇格プレーオフの結果を待たなければならない状況である。 (via SPORT)