グリーズマン退団と攻撃陣の完全リニューアル計画
アントワーヌ・グリーズマンがフリーでMLS(メジャーリーグサッカー)へ移籍することが決定し、クラブに移籍金は一切残らないことになった。グリーズマン、フリアン・アルバレス、そしてアレクサンデル・セルロートの退団が重なり、ディエゴ・シメオネ監督のチームは前線の全面的な再建を余儀なくされている。
マテウ・アレマニーは、限られた予算の中でトップレベルのフォワードを最低3人獲得しなければならないという非常に困難なタスクを抱えている。セルロートとフリアンの売却が実現すれば、最大で1億7500万ユーロの資金を得る計算になるが、レアル・マドリードやバルセロナのような強大な資金力を持たないアトレティコにとって、給与面でのバランスを含めて慎重な立ち回りが求められる。
クラブは最低でもシーズン20ゴールを保証する純粋な「9番」を探し出さなければならない。今季控えの役割で20ゴールを挙げたセルロートの穴を埋めるため、ドゥシャン・ブラホビッチやビクター・オシムヘンの名前が候補として挙がっているが、彼らはフリアン・アルバレスよりもセルロートの代役に適したプロフィールだと評価されている。そして最も困難なのがグリーズマンの代役探しであり、フリアンも去るとなれば、新たなプロジェクトの絶対的な核となるスター選手との契約が不可欠となる。
また、スポーツ部門は攻撃陣だけでなく、左サイドバック、センターバック、そして中盤の若返りを図るミッドフィルダーの補強も並行して進めている。チャンピオンズリーグの決勝に肉薄しながらも国内リーグのタイトル争いに絡めなかったチームは、半ば強制的な形で小規模な再建を断行しなければならない状況にある。(via ElDesmarque)