アイメリク・ラポルテのバルセロナ移籍の噂とクラブの断固たる引き留め姿勢

今夏の移籍市場において、アスレティック・ビルバオのセンターバックであるアイメリク・ラポルテの去就が注目を集めている。アスレティックで最高のシーズンを過ごしたとは言えなかったラポルテだが、先日閉幕したワールドカップ2026ではスペイン代表の主力として活躍。パウ・クバルシと共に強固なディフェンスラインを形成し、大会を通じて圧倒的なパフォーマンスを見せたことで、FCバルセロナが彼の獲得に関心を示しているとの噂が浮上した。

過去には、アスレティックとバルセロナの間でニコ・ウィリアムズの移籍を巡る激しい駆け引きがあり、今夏もラポルテを巡って両クラブ間に新たな緊張が走るのではないかと見られていた。当初は移籍金が1500万ユーロ程度に設定されているのではないかと推測されていたが、状況は大きく変わっている。

アスレティックがラポルテを復帰させる際、交渉には多くの困難が伴った。その結果、現在の彼の契約には契約解除条項(バイアウト条項)が設定されていないことが判明している。つまり、バルセロナがラポルテを獲得するためには、アスレティックと直接移籍金交渉を行わなければならない。

しかし、アスレティック側はラポルテの売却を全く考慮していない。エディン・テルジッチ監督もすでに数人の選手に退団の可能性を伝えているが、ラポルテは間違いなくチームの重要な戦力と見なされている。バルセロナはこの現実に直面し、アスレティックが交渉に応じない姿勢を崩さないため、ラポルテ獲得のオプションは事実上消滅したと見られている。

バルセロナのハンジ・フリック監督は今夏の移籍市場でのセンターバックの補強を完全に除外しているわけではないが、現在はセンターフォワードの獲得を最優先事項として動いている。

(via ElDesmarque) / (via Estadio Deportivo)