テルジッチ監督が明かす勝因と娘からの愛のお守り「決して一人ではないと感じられる」

サン・マメスのベンチで熱く叫び続けたエディン・テルジッチ監督は、本拠地での記念すべき初勝利を手にし、満面の笑みで会見に姿を現しました。彼は常にポケットの中に忍ばせているパーソナルな「幸運のお守り」について尋ねられ、嬉しそうにその秘密を明かしました。

『実は、ポケットにいつも入れているのはコインではないんだ。娘が作ってくれた特別な磁石(マグネット)だよ。私には2人の美しくて愛らしい娘たちがいて、彼女たちは試合前に私のために手作りでお守りを作ってくれるのが大好きなんだ。これをいつも持ち歩いている。これで試合に勝てるというわけではないが、ポケットに入れているだけで、ピッチで戦う時に決して自分は一人ではないという温かい気持ちになれるんだ』

試合の戦術的な勝因についても、テルジッチ監督は深く分析しました。前半にアトレティコにポストを叩かれた大ピンチを認めつつも、その直後のゴールキックから、怖がらずに後ろから繋ごうとビルドアップを試みたチームの姿勢を『非常に勇敢だった』と評価。さらに後半は戦術を切り替え、縦への鋭い垂直の攻撃を意識させ、相手守備ラインの後方のスペースをトランジションのスピードで突くよう指示。これが2ゴールに繋がったと明かしました。

『これは私のチームではなく、私たちのチームだ。常に勝利に向けてあらゆる戦術的バリエーションを準備できている。バルベルデ前監督時代に築かれた堅守のベースを引き継ぎ、2試合連続無失点を達成できたことは喜ばしいが、失点を防ぐだけでなく、それを勝利に直結させるためのより多くの攻撃パターンの融合が必要だ。これからも進化を続けたい』と、今後の戦いに強い意欲を示しました。(via MARCA)