エジプト代表FWハイセン・ハッサンのセルティック完全移籍に伴う200万ユーロの莫大な臨時収入

ビジャレアルは、かつてクラブに在籍していたエジプト代表ウインガー、ハイセン・ハッサン(24歳)が、レアル・オビエドからスコットランドの強豪セルティックへ完全移籍したことにより、200万ユーロという莫大な臨時ボーナスを手に入れることになりました。

ハッサンは2024年8月に移籍金150万ユーロでオビエドへと売却されましたが、その際、ビジャレアルは『将来的な転売時の権利の40パーセントを保持する』という極めて抜け目のない契約条項を忍ばせていました。今回のセルティックへの完全移籍が総額500万ユーロで正式合意されたため、その40パーセントに相当する200万ユーロがビジャレアルの金庫にそのまま舞い込む形となります。これにより、ビジャレアルが彼から得た累積の売却益は合計350万ユーロに達します。

ハッサンの市場価値は、直近の2026年ワールドカップでの目覚ましい大活躍によって爆発的に高まりました。エジプト代表として大会に参加した彼は、特に決勝トーナメントで圧倒的なパフォーマンスを披露。16強のアルゼンチン戦では、持ち前の破壊的なスピードと右サイドからの力強い突破により、世界王者のディフェンス陣をパニックに陥れました。カウンターからモハメド・サラーへのラストパスや、ジコへの幻のゴール(その前のプレーでのファウルにより取り消し)など、強烈なインパクトを残しました。

オビエドでの2シーズンにおいても公式戦82試合に出場して4ゴール6アシストを記録。1年目の2024/25シーズンには44試合に出場して4ゴール3アシストを挙げ、チームを1部へと昇格させる原動力となりました。昨季の1部リーグでも38試合に出場して3アシストを挙げるなど、サイドを切り裂くアタッカーとして絶対的な地位を築いていました。セルティックとは4年(さらに1年の延長オプション付き)契約を結び、背番号は23に決定。今夏の移籍市場において、現有戦力を全く失うことなく200万ユーロもの即時キャッシュを確保できたことは、ビジャレアルにとってピッチ外における最高のビジネスの成功例となりました。(via SPORT)