マフェオ加入で玉突き移籍!若手DFルベン・イランソのレアル・サラゴサ完全移籍が秒読み段階へ
パブロ・マフェオの獲得が正式に完了したことにより、バレンシアのディフェンスラインの若き生え抜きプレイヤーであるルベン・イランソ(Rubén Iranzo)の、レアル・サラゴサへの完全移籍に向けた交渉が、ついに100パーセントの最終合意に達しました。
イランソのサラゴサ移籍は、今夏早くから両クラブ間で基本合意に達していましたが、バレンシアのフロントが『イランソの穴を埋める新たな右サイドバック(マフェオなど)の登録が完了しない限り、彼の放出を公式に承認することは絶対にできない』として、約3週間以上にわたりすべての公式手続きを頑なにストップしていた経緯があります。
今回のマフェオの加入確定により、イランソへの「放出許可(グリーンライト)」が正式に灯り、彼はサラゴサと「2029年までの3年契約」を締結して旅立つことが決定しました。
今回の取引において、バレンシアは移籍金を一切請求しない形でイランソをサラゴサへ無償譲渡(自由移籍)したものの、契約の細部において「将来的にサラゴサから他クラブへ売却された際における一定パーセンテージの売却益留保」および「将来的な買い戻しの権利( derecho de tanteo )」を極めてスマートに取り付けることに成功。イランソの移籍手続きは、数日中にも公式発表される予定です。(via ElDesmarque)
オランダの1.99m巨漢守護神ファン・オーフェレーム獲得合意とカンテラーノ・アブリルのタラゴナローン遅延の理由
ゴールキーパーの陣容を巡っても、非常に焦れったい二転三転の「ウェイト(保留状態)」が続いています。
バレンシアは、正守護神ストーレ・ディミトリエフスキ(Stole Dimitrievski)の絶対的なバックアップ(第2キーパー)として、オランダのFCフォレンダムで昨シーズン公式戦の守護神を務めていた23歳の199センチの巨漢キーパー、カイン・ファン・オーフェレーム(Kayne Van Oevelen)を、イングランドのイプイッチ・タウンから今シーズン終了までの期限付き移籍(ローン)で獲得することに完全に合意しています。
この交渉では、イプイッチ側が一度はフォレンダムとの間で約150万ユーロでの完全移籍を成立させたものの、プレミアリーグの舞台に立つにはまだ実戦経験が不足しているとして、バレンシアへのローンに快く合意。ファン・オーフェレームの出場時間数や試合数に応じて、バレンシアがイプイッチに支払うローン費用が段階的に引き下げられる(割引される)という、バレンシア側にとって極めて有利な登録契約が取り付けられています。
しかし、この契約のラストマイルにおいて、イプイッチ側の深刻なGK事情(ファーストチームのGK陣に軽度の負傷者が出たこと)により、イプイッチのフロントがバレンシアに対し『週末を越えるまでは、カインをイングランドから出国させることはできない』として、移動プロセスの数日間の延期を要請。
この一時的なストップにより、バレンシアの育成組織出身で、かつてメキシコ代表との親善試合で鮮烈なデビューを飾った期待の若き守護神ビセント・アブリル(Vicent Abril)が、移籍に合意しているNàstic・タラゴナへの期限付き移籍(ローン)を完了させることができず、木曜日もチームの練習から一人で隔離されてジム調整を余儀なくされるなど、非常に複雑な足止め状態を強いられています。(via ElDesmarque)