ラミン・ヤマルの煽り耐性と圧巻2アシスト&ロドリの危機察知能力が光った中盤の完全支配

この試合で強烈な存在感を示したのが19歳のラミン・ヤマルです。前半8分に鋭いミドルシュートでポストを叩いて相手を脅かすと、前半35分過ぎにペナルティエリア付近で倒されたプレイがノーファウルと判定され、その直後のシュートミスに対して地元のセビージャサポーターから猛烈なブーイングと嘲笑を浴びました。しかしラミン・ヤマルは怯むことなく、スタンドに向かって両手で『もっと声を張り上げてみろ』と煽り返す強いメンタリティを披露しました。この行為で相手選手たちと一触即発の場面もありましたが、後半に入ると言葉ではなくプレーでスタンドを黙らせ、圧巻の2アシストで勝利を決定づけました。

また、中盤でチームを陰で支えたのがロドリです。セビージャが鋭いカウンターでバルサのハイラインの背後を狙う難しい展開のなか、抜群のポジショニングでピンチを未然に防ぎ続けました。特に前半終了直前、相手の決定的なヒールパスによる失点危機を間一髪でカットしたプレーは絶品でした。攻撃でもパス散らしでゲームのテンポをコントロールし、3点目の起点となるラインブレイクのパスを通すなど、チームのバランスを保ち続けました。(via SPORT)